布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

アカペラ・アンサンブル交歓会と柏の高濃度汚染土、現段階で国は処理せず

2012-02-24 | その他

まず、流山市合唱連盟主催の第16回アカペラ・アンサンブル交歓会の開催について、以下に紹介します。この交歓会には、流山市合唱連盟に所属している合唱団が中心に19グループのアカペラ合唱の演奏会となっております。

開催日時     2012年3月10日(土)

12:30開場 13:00開演

開催場所     さわやかちば県民プラザ ホール

※所在地: 柏市柏の葉4-3-1

                TEL: 04-7140-8600

出  演     次のグループ(演奏順)が参加します。

1.       カンテフィオーレ

2.       ミルフィーユ

3.       アンサンブル・ルナ

4.       リトルブランカ ローズ

5.       アンサンブルDolce

6.       エーデルワイズ・コーア

7.       コールマイン男声

8.       コール・スピカ

9.       リトルブランカ リリー

10.コール・ブルンネン

11.光小PTAコーラスサークル

12.びいんず

13.ゴールデンゲイトドランカーズ

14.朋

15.アンサンブル・カンティアーモ

16.パティオ ムジカ

17.コールJUN

18.うたひとの森

19.スキャターズ

対  象     どなたでも

費  用     無料

主  催     流山市合唱連盟

問い合せ     勝俣 TEL: 04-7169-6070

E-mail: s_katsumata0719@yahoo.co.jp

 

次に話題を替えます。これまで、本ブログでも、何回か取り上げてきた柏市根戸で見つかった高濃度の汚染区域の除染した放射能汚染土を巡っての国と柏市との対立の話題を朝日新聞より引用し、以下に紹介します。

柏市では、放射性セシウムは住宅地にある市有地の中にある土壌から1㌔あたり45万ベクレル、側溝の上流にあたる事業所内の雨水マスの土壌から65万ベクレルが検出された。国は福島第一原発事故で雨水に含まれたセシウムが濃縮されたとみている。

2012年1月に本格施行された放射性物質汚染対処特別措置法(特措法)は1㌔あたり8千ベクレルを超える放射性廃棄物について、国の責任で処理すると明記。柏市は2月5日の地元説明会で、市有地の45万ベクレルの土壌については国が処理するまでの一時保管として、コンクリート製の容器に密閉して現地で保管すると説明していた。

しかし、環境省は朝日新聞の取材に対して、放射性廃棄物は下水施設からでる汚泥や焼却灰などに限られていて、土壌の除染や保管は市町村の責任と明記していると説明。放射性廃棄物の解釈をめぐって、国と市の見解が対立していることが浮かび上がってきた。

環境省水・大気環境局は「特措法は廃棄物と土壌の扱いを明確に分けている。

この両者の間で、住民は不信感を強める。地元の高野台町会の三上健吾会長は「1年もたって、いいかげんにしろ、と言いたい。責任逃れでしかない。国の言うことを聞いていたら、何もできなくなってしまう」。

特措法は国が直接除染に責任を負う地域を福島第一原発から20㌔県内の警戒区域や、染料が年間20㍉シーベルトを超える計画的避難区域に限定。首都圏で、高レベルの汚染度が発生する想定にはなっていない。環境省の担当者は「福島ですら、汚染土の中間貯蔵施設をどうするか論議が始まった段階。首都圏でどうするか議論ができる環境ではない」と理解を訴える。
だが、このままでは除染・保管ともすべての責任が自治体にいきかねないのも事実。柏市は「置き場のめどが立たなければ、いつまでたっても除染を進めることができない」(市放射線対策室)としている。

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