布施弁天界隈の自然と歴史情報

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懐かしの歴史テーマパーク「昭和の杜博物館」~映画「ALLWAYS」に登場した三輪車など約三千点展示~

2012-02-11 | 歴史

また、昭和30年代がテーマの「ALLWAYS64」という映画が公開され(前の映画の続編らしい)、日本が成長期の真っ最中にあった昭和という古き良き時代が話題となっている。

そこで、私も先日、2010年の11月に、松戸市の紙敷にオープンした「なつかしの歴史テーマパーク昭和の杜博物館」に行ってきました。開館してから1年以上たっての訪問でしたが、ここは、(株)吉岡建設工業の会長が20年かけて集めた昭和のさまざまなアイテム3000点余りを展示している個人の博物館なのです。

「歴史展示館」の1階には昭和30年代のバイクや映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」に出演したブルーバードなどが置かれている。2階には、家具や看板、カメラなど暮らしに身近な道具類のほか、昭和の居間や床屋を再現したコーナーもある。

最近は、車の部品でつくられた映画スターウォーズのキャラクラーの「ダースベーダー」や「R11―D11」も飾られ、その精巧な作りには驚かされた。

もっと驚かされたのは、1942年10月27日の南太平洋海戦で、日本軍により沈められたアメリカの空母ホーネットの50分の1の模型が飾られていたことである。全長4.9メートル、最大幅50.6センチのも精巧な模型。これにはど肝を抜かされた。

でも、ここの売りはやはり、昭和30年代の居間を再現ではないでしょうか。

懐かしいちゃぶ台や食器棚、そして食器等、一見に値する。隣りの部屋には当時の駄菓子屋・かまど・風呂等も再現されている。

一方、クラシックカー館に展示されている車のほとんどは、整備され車検も通っているので、乗れる状態にあるという。変わったところでは、天皇陛下が皇太子の頃に美智子様と乗車された馬車もある。

そして、写真の「昭和の広場」と名づけられた広場には、飛行機、船舶、旧国鉄車両(車掌車)、9600形蒸気機関の動輪などを展示。ベンチも置かれ、天気のいい日は弁当を広げることもできる。

このほか、「古民具館」もあって、かって松戸で使われていた古い農具なども見ることができる。

吉岡さんがいる時は、詳しい説明を聞くこともできる。昔を懐かしむ大人だけでなく小中学生らも訪れるという。クチコミで少しずつ評判が広がり、現在では開館してから入場者も2000人を突破しているとのこと。では、以下にこの博物館の概要を紹介します。

★開館日=金・土・日・祭日

★開館時間=10時~16時

★入館料=大人300円、小中高校生無料、幼児無料

★場所=松戸市紙敷1377

北総線・JR武蔵野線「東松戸駅」西口から徒歩約15分。

★問い合せ=TEL047~369~7870

★駐車場=あり

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