布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

野田産の生茶葉の放射能検査の結果は?と我孫子の第28回あやめまつり

2011-05-27 | その他
大震災による福島原発の放射能漏れ事故に関する情報は、錯綜しどれが真実か見極めるのは難しい。2転3転する1号機への海水の中断問題は、そのよい例かもしれない。しかし、そういう過去の問題は問題として、それよりも現状をどうするか、ここにすべてのことが集約されなければいけないのでは。
ここが、どうもおろそかになりがちだからか、放射能漏れによる被害が拡大しているように思われる。先般、神奈川や茨城の茶葉の放射能汚染を書いたが、今度は群馬県と千葉県、しかもお隣の野田市で、生茶葉の放射能汚染(セシウム)が暫定基準値をこえたというニュースが報道されています。
つまり、野田市の近隣で生茶葉が暫定規制値を超えていたため、野田市でも生茶葉の検査として、5月24日に市内の一農場から採取した生茶葉を横浜検疫所 輸入食品・検疫検査センターに持ち込み放射能モニタリング検査を行ったそうです。
そうしたら、検査の結果は、セシウムが暫定規制値を超えており、これを受けて千葉県から、野田市で生茶葉を生産する者に出荷を自粛するよう要請まであったとのことです。
<検査概要>
採取日:平成23年5月24日
単位:ベクレル/キログラム
品目            生茶葉
栽培地           野田市
放射性ヨウ素       6.75ベクレル/キログラム
放射性セシウム
(134と137の合計)    763ベクレル/キログラム
分析結果         暫定規制値超過
<※参考資料>
暫定規制値        生茶葉(その他)
放射性ヨウ素       基準なし
放射性セシウム      500ベクレル/キログラム
【今後の対応】
今回の検査により出荷の自粛が要請された生茶葉について、1週間ごとに検査し、3回連続で暫定規制値以下となれば、出荷の自粛は解除される予定です。
野田市としては、今後も情報収集に努めるとともに、逐次ホームページなどで市民に周知して行きたいとのこと。
【問い合せ】  野田市農政課 電話04-7125-1111(内線2342、2343)
いずれにしても、現在も続いている放射能漏れを早急に何とかして欲しい、本気で止めて欲しい。そして、汚染されたものを何とかする対策を早急に立てて欲しいものですね。

次に話題を替え、第28回 あやめまつり (平成23年度)について紹介します。我孫子の水生植物園の「花菖蒲」は、6月上旬から中旬にかけて見頃を迎えますが、下記によりあやめまつりを開催しますので以下に紹介します。
開催期間     6月5日(日)~19日(日)
開催場所     我孫子水生植物園
対  象     どなたでも
費  用     無料
アクセス     JR常磐線我孫子駅・天王台駅から阪東バス
         【平日】 「市役所」下車、徒歩15分
         【土・日・祝日】「水生植物園入り口」下車、徒歩1分
その他      ・水生植物園には駐車場がございませんので、お車での
          ご来場は、できません。
         ・公共交通機関をご利用のうえ、お越しください。
なお、例年実施しておりますステージイベント、水上バスの運航等については、今回は中止となりますので、ご了承ください。
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