去年までは早朝に土盛海岸に出かけてウミガメ産卵の現場を探していたが、2年間にわたって
雨の日と二日酔いの日以外はほとんど毎日行ったにもかかわらず(正直言うとこの2つの例外日
が思いのほか多かったような気もするのだが・・)、一度も目撃することなく終わってしまった
のでもう毎朝海岸まで行くのはやめにして、今年は夜中に探しに行くことにした。
といっても夜中に真っ暗な中ひとりでハブがいるかもしれない海岸をうろつき回るほど、研究熱心
でも怖いもの知らずでもない。
夜一緒に酒を飲んで酔った勢いで「ウミガメを見に行こう!」と盛り上がった場合にのみ有志で
出かけることにしている。
第一回目のチャンスは以外に早くめぐってきた。

時はゴールデンウィーク真っ只中の5月初め。
奄美で英語の先生をしているニュージーランド人のBJのところへ遊びに、昔の教え子や友達が
熊本から大挙して押し寄せた
そして地元の住民も加わってあーりーばーどで宴会を催し、飲んで踊って気分が最高に盛り上がった
ところでウミガメの産卵を見に海岸へ行こう、ということになり奄美在住者4名県外からのお客さん
8名で真っ暗な中土盛海岸へと向かったのだった
海岸へ着くと潮が引き潮のタイミングでウミガメが産卵している姿も上陸した足跡も発見することが
できずに、そのうち酔いも醒め全員へとへとに疲れ果てて帰ってきた
砂浜を歩くのは結構疲れるものなのである
次の日も宴会が終った後に再度挑戦しようということになっていたのだが、酔っ払うほどにウミガメ
観察ツアーに対する情熱は尻すぼみになり最後はうやむやになってみんなその話題を忘れてしまった
ふりをして寝てしまった

しかしその翌日に皆が機上の人となって奄美を去ったその直後に、一緒に観察ツアーに同行した
しまっちゅのシゲさんが、実は我々が土盛海岸をほっつき歩いたその翌朝にウミガメの産卵が確認
されたという情報を持ってきてくれた
その話を聞いてすぐにシゲさんと海岸まで自転車で駆けつけた
しっかりと砂の上にウミガメの足跡が残されていた
今年になって初めての足跡である

ウミガメ監視員のNさんによるとしっかりここで産卵もしているとのこと
ここは我々が観察ツアーの途中で疲れて休んだ地点のすぐそばである
皆で砂浜に腰をおろしていた、そのすぐそばの波打ち際をウミガメが静かに歩いていたのかも
しれない
もっとまわりに注意をはらうべきだった
残念!
雨の日と二日酔いの日以外はほとんど毎日行ったにもかかわらず(正直言うとこの2つの例外日
が思いのほか多かったような気もするのだが・・)、一度も目撃することなく終わってしまった
のでもう毎朝海岸まで行くのはやめにして、今年は夜中に探しに行くことにした。
といっても夜中に真っ暗な中ひとりでハブがいるかもしれない海岸をうろつき回るほど、研究熱心
でも怖いもの知らずでもない。
夜一緒に酒を飲んで酔った勢いで「ウミガメを見に行こう!」と盛り上がった場合にのみ有志で
出かけることにしている。
第一回目のチャンスは以外に早くめぐってきた。

時はゴールデンウィーク真っ只中の5月初め。
奄美で英語の先生をしているニュージーランド人のBJのところへ遊びに、昔の教え子や友達が
熊本から大挙して押し寄せた
そして地元の住民も加わってあーりーばーどで宴会を催し、飲んで踊って気分が最高に盛り上がった
ところでウミガメの産卵を見に海岸へ行こう、ということになり奄美在住者4名県外からのお客さん
8名で真っ暗な中土盛海岸へと向かったのだった
海岸へ着くと潮が引き潮のタイミングでウミガメが産卵している姿も上陸した足跡も発見することが
できずに、そのうち酔いも醒め全員へとへとに疲れ果てて帰ってきた
砂浜を歩くのは結構疲れるものなのである
次の日も宴会が終った後に再度挑戦しようということになっていたのだが、酔っ払うほどにウミガメ
観察ツアーに対する情熱は尻すぼみになり最後はうやむやになってみんなその話題を忘れてしまった
ふりをして寝てしまった

しかしその翌日に皆が機上の人となって奄美を去ったその直後に、一緒に観察ツアーに同行した
しまっちゅのシゲさんが、実は我々が土盛海岸をほっつき歩いたその翌朝にウミガメの産卵が確認
されたという情報を持ってきてくれた
その話を聞いてすぐにシゲさんと海岸まで自転車で駆けつけた
しっかりと砂の上にウミガメの足跡が残されていた
今年になって初めての足跡である

ウミガメ監視員のNさんによるとしっかりここで産卵もしているとのこと
ここは我々が観察ツアーの途中で疲れて休んだ地点のすぐそばである
皆で砂浜に腰をおろしていた、そのすぐそばの波打ち際をウミガメが静かに歩いていたのかも
しれない
もっとまわりに注意をはらうべきだった
残念!