ビーツの葉

ダメもとで畑を持っている方に「ビーツを作らないかしら？」って言ってみた。
「あれは肥料食いだから・・」
「？」
肥料をたくさんあげないとビーツが大きくならないのかしら？
肥料ってどんな色をしているのかしら？
あるいは、肥沃な土地？
肥沃な土地って何かしら？
要するに手間暇かかるってことかしら？
なかば　諦めていたら春にビーツを作ってみますとおっしゃった。
「バンザーーイ！」
それから楽しみにまっていました。
農産物店にビーツが少しづつ陳列されるようになりました。
まだかしら？
気が気ではないのだが　じっとがまん。

週末「小さいけれど・・」って待望のビーツをいただきました。
なんと葉がとても立派です。
実は、葉をみたことがなかった。
感動しました。
せっかくだから　葉と茎をバラバラにして蒸してみました。
茎は、紅い。
葉の葉脈も紅い。
ほとんど色水遊びの心持になって夢中になってしまった。
茎は、冷凍。
葉は、冷蔵。
今朝、鶏めしご飯を巻いてみました。


案外美味しい。
しかし、入れ歯の人には食べにくい。
やはり　炒め物が一番いいかなって思う。
そうそう葉は、ジュースにも入れました。
お約束のピンク色！！
ふっふって笑う。

　木製パレット屋の婆さんは台所に立って遊んでいる

ラベンダー

 木製パレット屋の婆さんは目が痛い

山桜の実

会社へ向かう途中
大好きな山桜

「おはようー」
桜の樹に挨拶をして　真っ黒に熟れた実を口の中へほうりこむ。
苦みがあるけれど甘みもあって　なかなかいける。
人差し指と親指は、赤色から紫がかった黒色に変色してしまう。

「昨日はね。昼ぐらいから目が痛くて寝るまでラジオが友達。あっワンコがいるんだけれど　ここぞとばかりに遊び相手にされて　つまらない夜だったな！」

毎日、通りすがりの山桜の樹を相手におしゃべりしていて　すっかり目の前が崖なのを忘れて落ちそうになったことがある。くわばらくわばら


　木製パレット屋の婆さんは今日も生きていることに感謝しています

冷凍梅

必要にせまられて　梅を冷凍にした。
夜、カーーンカーーンと瓶の中に入れて梅シロップを仕込む。
（氷砂糖とリンゴ酢）
朝、台所の床がびしょびしょになっていた。
あぁ　想像力が乏しいのでこんなことになるんだってがっかり。
それから数日後
シロップの出来上がりが早そうなのには、びっくり！

木製パレット屋の婆さんは朝晩瓶をふっています

梅雨時

雨に濡れる紫陽花は、格別です。
目がなかなか良くならないので本も数ページで閉じてしまう。
つい　雨ばかり眺めてしまう。