あさがお

つつじの生垣の中に季節はずれのあさがおを見つけました。

夕日

夕日を見ると実家が恋しくなります。

昔、外で遊んでいると
夕日がほっぺたにうつって真っ赤になる頃
いろんな家から
「ご飯だよー」って呼ぶ声が聞える
一人欠け二人欠け
薄暗くなりはじめると誰もいなくなる


この頃　とみに寂しく感じるのは人生の季節が晩秋にさしかかったからかもしれません。

先がない門

会社の行き帰り　坂の途中に門があります。
そこから先へは行けません。


『何人も入るべからず』←とは書いていないが入れない。

会社に訪ねてきた方が時々　不思議そうな顔をして
「門はあるのだけれど・・その先がないんですね？なんでしょうね？」っておっしゃる。
その度に　私は面白そうに笑ってしまう。

頭上でマンションの新築工事があったときに　その下に駐車場をつくったようなのですが　その横から上にあがっていくという構想だったのではないでしょか。
はじめ　見たとき縄梯子で登るのかしら？と笑った記憶があります。

この工事、門ができてストップしたのです。
おかしな風景ができたわけです。

お茶の花

10/17　友禅菊とツワブキ



風炉の時期は１０月いっぱい
なごり惜しい日でした。
１１月からは炉になりますので　火の勢いも強い。以前に茶飯釜を使ってご飯を炊いたり　具たくさんの味噌汁など　そんな茶事をしたことがありました。

この頃になると　栗の渋皮煮などご相伴することがあります。
いよいよ　おさえられない食欲の秋です。

ダイエット

テレビの威力ってすごい！
スーパーの『とろろ昆布売り場』に呆然と立ちつくしてしまった。

実は、数日前　芸能人がダイエットをしてこんなにきれいに痩せました。というテレビ番組を見るとはなしに見ていたら　
えっ！？と思ったのが　『とろろ昆布』
これ郷里では日常的に食卓に出ていて　味噌汁に入れて食べるのだけれど・・
こんなものを食べて痩せるんだって笑ってしまった。
たしかに　とろろ昆布が好きだった母は痩せていたかもしれない。
お昼　これといって　たいしたおかずもない時に　ご飯の上にシャケを焼いてほぐしたものととろろ昆布　ネギをきざんだもの　そこにお湯をかけて　醤油をちょっとたらしたものを味噌大根の漬物でさらさら食べて
「貧しい食卓ね」と言いながら　幸せそうな顔をしていました。

そうだ！簡単だ！
思い立って夜　スーパーに行ったわけです。
「無い？」
変だ？
「無い」
まったく棚からとろろ昆布が無くなっていました。
まるで
「時間よ止まれ！」って遊びをしているように（こんな遊びが子供の頃あったのです）
隣に立った数人のお客様も時間が止まっていました。
その後　苦笑。

恐るべしテレビの影響