わが母の記

大型連休中の唯一の娯楽でした。（犬が具合が悪く回復まで９日もかかったからです）
内容をわからないまま見たので　思っていたのとずれがあってよかった。
感想、『明日は我が身か』と痛切に思った。



そうそう　この映画は、石川啄木の句を思い出させました。

『たはむれに母を背負いてそのあまり軽きに泣きて三歩あゆまず』

実は、まだ純情可憐な乙女だった頃　石川啄木の歌集を持ち歩いて暗誦していました。
その後、彼についての本を読み不埒な男だと思って　サヨウナラをしました。
しかし　そのいやになった内容はよく覚えていない。


なんだかねぇ～　内臓も冷えて手足も冷えて　どんなに暖めても冷えて　その時が、だんだん近づいてきているのでしょう。





　　木製パレット屋のつぶやき