石破茂防衛相が16日の参院予算委員会で、海上自衛隊の補給艦「ましゅう」が給油した米強襲揚陸艦イオウジマから艦載機がアフガニスタン空爆を遂行したことを認めた。同相は、イオウジマの艦載機が昨年9月21日までに、アフガニスタンで136回の攻撃飛行を遂行したことも認めた。2001年の対アフガン戦争から数年経った今もなお、海上自衛隊が空爆支援を継続していることを政府が認めたものとして、重大な答弁である。給油支援を続けることは、罪のないアフガニスタン住民を殺りくする米軍の空爆を支援し続けるということだ(「しんぶん赤旗」10月17日)。アフガン国民の立場に立った支援の道はいくらでもある。テロに対する闘いは、戦争するアメリカを支援することだけではない。現実にアフガンで人道支援を行っている人々から話を聞いてみることだ。誰一人として日本の給油支援の継続を支持する人はいない。 . . . 本文を読む
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