プロメテウスの政治経済コラム

プロメテウスは人間存在について深く洞察し、最高神ゼウスに逆らってまで人間に生きる知恵と技能を授けました。

ムッソリーニ・ヒトラー・ヒロヒト   何故、ヒロヒトは生き延びることが出来たのか

2022-04-29 17:09:57 | 政治経済
 ウクライナ政府が、4月1日、フムッソリーニ、ヒトラー、ヒロヒトの写真を並べ、「ファシズムとナチズムは1945年に敗北した」とツイッターに投稿をし、公開から1ヶ月近く広く拡散され、日本国内で批判や不満の声が広がった。慌てた日本政府は、4月25日、「まったく不適切で極めて遺憾」として、ウクライナ政府に削除するよう申し入れ、ウクライナ政府の公式アカウントからヒロヒトの写真が削除される騒ぎとな . . . 本文を読む
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台湾海峡への中国軍機大量出動  余裕しゃくしゃくの中国 内心びくびくの台湾

2021-10-08 22:41:34 | 政治経済
 10月1日(中国国慶節当日)から10月4日まで、合計150機(4日は過去最多の56機)の人民解放軍の空海軍機が台湾南西防空識別圏に進入した(https://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2021/1400.html)。これに対し、日本のマスメディアの主流(米国戦略追随勢力)は台湾情勢が緊迫、米中対決による「台湾有事」が心配だという声が圧倒的である . . . 本文を読む
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余命10日の岸田内閣に大騒ぎするマスメディアの異常

2021-10-05 21:34:59 | 政治経済
 4日に成立し岸田内閣の閣僚や役員人事を巡ってマスメディアが大騒ぎである。派閥均衡がどうとか新入閣がどうなどと内閣の顔ぶれや大臣紹介に躍起である。野党もそれに合わせて甘利賄賂事件を取り上げてみたり、3A(安倍・麻生・甘利) リモコン政権などと騒いでいるが、14日に衆院が解散されれば、その時点で衆院議員は議員資格を失い、岸田内閣は事実上終了するのだから、岸田内閣はそれでお仕舞いだと言うべき . . . 本文を読む
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北朝鮮のミサイル 挑発を自制し対話に臨め  ━ 呼びかける相手を間違っている ━

2021-09-17 18:06:54 | 政治経済
「北朝鮮のミサイル 挑発を自制し対話に臨め」・・・本日(9/17)の西日本新聞の社説である。日本の主流マスコミの論調もこれと似たり寄ったりである。誠に不思議である。社説が指摘するように“北朝鮮は昨年来、新型コロナ感染拡大への警戒から長期間、国境を封鎖し、経済的困窮は深刻だ。大水害も重なり食料事情は一段と厳しくなっている”・・・その通りである。にも拘らず、弱小国家・北朝鮮が、 . . . 本文を読む
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「自宅療養」という名の「入院拒絶」――菅政権の新たな棄民政策

2021-08-03 21:44:04 | 政治経済
 医療崩壊の危機が迫るなか、菅首相がとうとう「重症・重症化リスク患者以外は入院させない」と言い出した。これまで「原則」(あくまで建前だが)だった入院や宿泊療養を原則「自宅療養」に変更する。そして、入院対象者を重症患者や特に重症化リスクの高い人に絞り込むというのだ。今後、中等症でも重症化リスクの低い人は入院できなくなるが、このリスクを誰が判断するのか。保健所なのか現場の医師なのか。その基準 . . . 本文を読む
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新たな装いで現れた日本軍「慰安婦」否定論ーラムザイヤー氏の経歴で納得

2021-03-18 20:52:38 | 政治経済
2021年1月31日に『産経新聞』が、ハーバード大学ロースクール教授のラムザイヤー論文を「「慰安婦=性奴隷」説否定」との見出しで大きくとりあげたことをきっかけに、ラムザイヤー氏とその主張が日本、韓国そして世界で一挙に注目を集めることになった。私は、何を今さらハーバード大学ロースクール教授がしでかしたのかと不思議に思っていたが、今日「アリの一言」で、ラムザイヤー教授と日本との関りを教えられやっとガッ . . . 本文を読む
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慰安婦証言から30年 日本政府に初の賠償命令

2021-01-09 18:39:24 | 政治経済
 2021/1/8韓国の裁判所が「国内裁判所は外国政府に対する訴訟で裁判権を行使できない」という国際慣習法上の主権免除(国家免除)の枠を踏み出し、日本政府が日本軍「慰安婦」被害者たちに各1億ウォン(約950万円)を賠償しなければならないとの判決を下した。1991年8月、慰安婦だったことを証言した金学順(キム・ハクスン)さんの初の告発以降、日本政府による政治的妥協(1995年のアジア女性基 . . . 本文を読む
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学術会議人事介入問題―問題の本質は科学の国策動員

2020-10-07 22:41:55 | 政治経済
 菅政権の日本学術会議が推薦した新会員候補6名の採用拒否を巡って、正論、曲論(菅応援のための論点ずらし、「学術会議こそ新規会員推薦基準を明確化せよ」「そもそも政府内の機関が独立性を主張できるのか」「政府から予算をもらって特権を振りかざしているのが学術会議ではないか」の類い)がマスコミ、ソーシャルネットワークを賑わしている。しかし、このような「論点ずらし」に引っかけられて、本質を見失うようなことがあ . . . 本文を読む
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北朝鮮による「韓国人射殺事件」―もう終わらせよう「朝鮮戦争」!

2020-09-26 21:39:39 | 政治経済
 9月22日、南北朝鮮の「海の軍事境界線」と称されるNLL(北方軍事境界線)の北側で韓国の海洋水産部所属の漁船指導員が北朝鮮側の銃撃を受けて死亡する事件が発生した。赤信号を無視して横断歩道を渡る通行人を車が跳ねた場合、ドライバーは前方不注意で処罰されるが、それは平和な国家での話であって、38度線で今も銃口を向け合っている南北朝鮮の軍の常識では撃つ側に落ち度はないというのが冷酷な現実だ(https: . . . 本文を読む
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「安倍首相」から「菅首相」が出てくるマトリョーシカ―与党も本当にこれで良いのか

2020-09-03 18:33:45 | 政治経済
 自民党主流派は、「安倍首相」から「菅首相」が出てくるマトリョーシカの道を選んだようだ。菅官房長官のGo Toキャンペーンのゴリ押しや、記者会見で都合の悪い質問が出ると一方的にコミュニケーションを遮断する様子(「そのような指摘は当たらない」「全く問題ない」―いわゆる菅話法)を見ていると、菅政権が誕生したら「安倍1強」がむしろコアな形となって続くとしか思えない(https://bunshun.jp/ . . . 本文を読む
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無力な文政権も攻勢かける北朝鮮も本当に恨めしい

2020-06-17 22:09:45 | 政治経済
 南北の「常設の対話の窓口」(南北共同連絡事務所)が開設から21カ月でコンクリートの残骸になってしまった。北朝鮮の金與正第1副部長が13日に発表した談話で「遠からず、無用な南北共同連絡事務所が跡形もなく崩れる悲惨な光景を見ることになるであろう」と語った予告が実行されたのだ。  なぜ、北朝鮮が絶交を宣言するまで怒ってしまったのか。  文在寅政権が、民族に対して担った責務と意志をこの2年 . . . 本文を読む
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検察庁法改正案の今国会成立見送り  ブラック黒川氏の検事総長就任はどうなるのか?

2020-05-18 19:06:38 | 政治経済
 幹部ポストを退く「役職定年」の年齢を過ぎても政府の判断で検察幹部にとどめられるようにする検察庁法改正案について、安倍自民党は18日、今国会での成立を断念した。法改正案を巡る国会の攻防は秋の臨時国会に先送りされる。  次の関心は、本法案とは直接関係ないが、問題の発端となった黒川弘務・東京高検検事長が「予定通り」検事総長に就任できるかどうかである。    そもそも安倍政権が描いていた . . . 本文を読む
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金正恩国務委員長が順川リン肥料工場竣工式に出席  韓国の脱北者とガセネタ

2020-05-03 18:39:03 | 政治経済
 金委員長「重篤説」がまともしやかに流れる中、20日ぶりに公開活動を再開し健在ぶりを示したかたちとなった。  韓国で4月15日に行われた総選挙で当選した北朝鮮脱出住民(脱北者)の池成浩議員なぞ、金正恩国務委員長の健康悪化説に関し「金委員長の死亡を99%確信している」とまで主張していた(「聯合ニュース」https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200501002800882)。 . . . 本文を読む
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感染のピークを見通せない日本の新型コロナウイルス対策

2020-04-17 20:39:06 | 政治経済
 感染症防止対策の基本は、早期発見、早期隔離、早期治療の「三つの早期」である。ところが、安倍政権は、3月24日に東京オリンピックを1年延期することを表明するまで、政権「得意」のいつものその場限りの取り繕いに終始し目先を誤魔化するだけで初動を決定的に誤ってしまった。このままでは、欧米諸国が感染のピークを脱した後になっても、先進国の中で日本だけが、アフリカ、中東、南米などとともに感染者の激増に見舞われ . . . 本文を読む
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北朝鮮の「新しい道」――約束を何も守らなかったトランプ大統領

2019-12-30 21:29:43 | 政治経済
 トランプ大統領は、2018年6月、初めて現職アメリカ大統領として北朝鮮代表と会うという画期的サミットをシンガポールで行った。そして、2019年2月、ハノイで、2019年6月、板門店の非武装地帯で更に2度、金正恩委員長と会った。非武装地帯では、北朝鮮の土地に足を踏み入れた最初のアメリカの大統領となり、トランプ大統領にとってはアメリカ国民に自慢する格好の広報活動の機会となった。しかし、①新 . . . 本文を読む
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