11・3兵庫憲法集会に参加しました。幼少時に戦争を体験した人たち、戦後新憲法下での民主主義を大事だと考える世代の人々がやはり多い中で、イラク戦争などで想像力を発揮し、現在の改憲策動のうさんくささを感じる若者もかなり参加していました。
今日のメインイベントは二宮厚美神戸大学教授の講演『いま憲法を守ることがマニフェストの時代ーキーワードは「バターか大砲か」ー』でした。二宮先生は80年代後半以降、とりわ . . . 本文を読む
今日、私は38年余りに亘るサラリーマン生活に終止符をうちました。入社が67年(昭和42年)ですから、渡辺治一橋大学教授が一連の労作で明快に分析した「企業社会日本」を生きたことになります。高度成長期、日本の大企業は、アメリカやヨーロッパの企業に追いつくために、日本独特の労働者管理の構造をつくり上げました。それは、一言で言うと、労働者たちを入社から定年までの長い期間にわたって企業にしばりつけて、昇進・ . . . 本文を読む
村上世彰氏が率いる投資ファンド、M&Aコンサルティングが、阪神電鉄の株式の3分の1超を押さえ、筆頭株主になった。阪神電鉄に対し早速、傘下の阪神タイガース球団の株式上場を提案して来たとのことである。永年の阪神ファンの一人として意見を述べたい。
球団も資本主義社会で生きてゆくためには、一定の剰余がないと昨年来の球界再編成騒動のようなことが起こる。長期安定的に存続するためには、ファンとの結びつきを強め、 . . . 本文を読む