来年8月に予定されている米原子力空母の横須賀母港化反対の運動が広がっている。10月8日に横浜市内で開かれた「ストップ!原子力空母 首都圏シンポジウム」には、首都圏を中心に1200人が集まった。横浜防衛施設局は、来年の入港に間に合わせるために8月10日、12号バース周辺を掘り下げる浚渫工事を強行着工した。浚渫工事の環境への影響はほとんど考慮されることなく、ただスケジュール優先で進められている。原子力空母の母港になるということは、原子炉が一年の半分首都圏の入り口である横須賀に停泊するということだ。大地震が起きて津波発生前の引き潮による原子力空母の座礁や、原子炉を冷却・管理するための海水や電力を供給できなくなる事態を想像しただけで空恐ろしい。発電用の原子炉なら曲がりなりにも、日本の行政の管轄下にある。しかし、アメリカの原子力船は、治外法権、まったくのブラックボックスのなかである。通常の放射能測定もままならないのだ。 . . . 本文を読む
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