プロメテウスの政治経済コラム

プロメテウスは人間存在について深く洞察し、最高神ゼウスに逆らってまで人間に生きる知恵と技能を授けました。

12月23日(日)のつぶやき

2012-12-24 03:11:41 | 政治経済
 堀 英一 @torahori 18:45 自公両党の連立合意最終案では、選挙中曖昧だったTPPへの参加について、一転前向きに変わったという。オバマにとって、日本のTPP参加があるか否かは、その価値が徹底的にちがう。TPP交渉への参加は一刻の猶予も許されず、早期実現を果たせというのは、総選挙後の財界の一致した注文でもある。 from web返信 リツイート お気に入り  堀 英一 @tora . . . 本文を読む

12月22日(土)のつぶやき

2012-12-23 03:04:08 | 政治経済
 堀 英一 @torahori 19:07 小学校で児童20人を含む26人が殺害された米コネティカット州の銃乱射事件。住民の銃規制強化の声に対して「全米ライフル協会(NRA)」は、学校に武装警察官を配置すべきだと反対している。実にアメリカらしい。軍産共同体が武器の拡販に努めるために政治を動かすのとまったく同じ。 from web返信 リツイート お気に入り  堀 英一 @torahori 1 . . . 本文を読む

12月21日(金)のつぶやき

2012-12-22 03:03:59 | 政治経済
 堀 英一 @torahori 18:35 安倍・自民党が、党公約に盛り込んだ政府主催による「竹島の日」式典開催について、来年2月22日は見送るという。安倍晋三には、彼の私的な修正主義的な歴史観を打ち出し、韓国の傷つきやすい感情に必要もないのに油を注がせるな、というのは、総選挙前からの米国の指示である。とてもわかり易い。 from web返信 リツイート お気に入り  堀 英一 @torah . . . 本文を読む

民意が政治に反映しない ポスト・デモクラシー状況を支える大衆意識と変革主体形成問題

2012-12-19 21:56:07 | 政治経済
戦後最低の投票率となった16日の衆院選は、自民党が定数(480)の六割を超える294議席を確保する圧勝で終わった。しかし小選挙区で自民党候補の名を書いたのは全有権者の約四分の一の24・67%、比例代表に至っては15・99%だった(投票した人の中では、小選挙区が43・01%。比例代表は27・62%。)。ところが、自民党が獲得した議席は小選挙区で定数の79%にあたる237議席、比例代表は、同31・67 . . . 本文を読む

安倍自民党の圧勝   憲法の危機が再び現実に 「安倍新政権」に大きな期待をかける米国

2012-12-17 20:39:54 | 政治経済
第46回衆議院議員総選挙が実施され、自民党が圧勝した。今回は自民党の圧倒的勝利と予測されていたが、果たしてその通りとなった。選挙結果は、自民党294、公明党31で計325の3分の2超え。民主党57、維新の会54、みんなの党18、未来の党9、共産党8、社民党2、国民新党1、新党大地1。5年前に、内閣を投げ出した人物が、再び内閣総理大臣になる。この国は何とも不思議な国である。さらに驚いたことに、同日に . . . 本文を読む

総選挙あす投票日  本当に安倍自民党で良いのか  民意を反映する選挙制度は喫緊の課題

2012-12-15 17:45:20 | 政治経済
改憲によって国のかたちが大きく変わるかもしれない歴史的な総選挙があす投票日を迎える。大手マスゴミは相変わらず「議席予想」に明け暮れ、ほとんどが「自民圧勝」「優勢」を報じているが、本当に安倍自民党で良いのか?!安倍総裁は、5年前に政権を投げ出したことに懲りて選挙向けに多少巧みにオブラートに包んでいるが、その本性が、国粋主義者で極右翼であることに変わりはない。そして彼の場合、国粋主義者で極右翼でありな . . . 本文を読む

北朝鮮「光明星3号」軌道進入成功  笑える米韓日の対応

2012-12-12 19:17:13 | 政治経済
米韓日が、毎日、毎日、これでもか、これでもかと大騒ぎした「“人工衛星”と称するミサイル」がついに発射された。朝鮮中央通信は12日午前11時23分、「平安北道の西海衛星発射場から『光明星3号』の打ち上げが成功した。衛星は予定された軌道に進入した」と明らかにした。科学技術衛星である「光明星3」号には、地球観測に必要な測定機材と通信機材が設置されているとのことである。韓日の元締め . . . 本文を読む

既存メディアの自民圧勝選挙報道をどう見るか    真の対抗軸と二種類の民意

2012-12-07 20:42:49 | 政治経済
自民党が単独過半数を超える勢いだという報道に驚くと同時に、妙に納得した。民主党に裏切られ、さりとてもう自民党に戻りたくない、「第三極」に期待したが、乱立する新党は、自民、民主の出身者か、どこの馬の骨ともわからぬ連中ばかり。ここは、いろいろ考えるのも面倒くさいので、安定感の自民党か・・・。 二大政党政治のゆきづまりが顕著になる現在の情勢のもとで、国民多数が協力し合って新しい政治・社会のありようを模 . . . 本文を読む