民主党の小沢一郎代表は党機関紙「プレス民主」5日付で、アフガニスタンで治安活動をする国際治安支援部隊(ISAF)に関し、「ISAFは憲法に抵触しないので、政権を担い、外交・安保政策を決定する立場になれば、参加を実現したいと考えています」と語った(「しんぶん赤旗」10月6日)。ISAFは「国連の決議によってオーソライズ(承認)されたもの」であり、「国連の平和活動に積極的に参加することは、たとえ結果的に武力の行使を含むものであっても憲法に抵触しない、むしろ憲法の理念に合致する」と小沢氏独特の憲法解釈を披瀝している。この論議自体は、90年代改憲論の蒸し返しであるが、改憲派のまきかえしの一変種であることに変わりはない。小沢氏独特の解釈改憲をそのまま認めるわけにはいかないのだ。 . . . 本文を読む
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