宗像市にある宗像ユリックスは、2000人以上を収容するイベントホールやハーモニーホール、図書館、プラネタリウム、室内及び野外プールなどを備え、福岡県内外から年間100万人を越える人が利用する大型複合施設です。
そのユリックスで昨日、日本ダンススポーツ連盟(JDSF)九州ブロックが主催するダンススポーツ競技会が行われました。近ごろ、通っているスポーツクラブのダンスレッスンを何度か覗いて、柄にもなくダンスに興味が湧いてきたところでもあり、妻も何度かそのレッスンに参加しているので、せっかくの機会を逃さず観戦させてもらうことにしました。

ロビーでは、艶やかなドレスや音楽CDなど、各種ダンスグッズが多数、展示販売されていました。

『Japan Dance Tropy』の横断幕。ステージ上に司会者席、その前に11人の審査員席が設置されています。競技ダンスは、社交ダンス(ボールルームダンス)をベースとしながらも、よりスポーツ性を追及しダンスの技術や芸術的な要素を競うもので、「ダンススポーツ」と呼ばれるのだそうです。

競技者それぞれの年齢やランク区分に応じて競技が行われ、次の予選、準決勝と進み、通常は決勝に6ペアが選抜されます。

フロアに複数組のペアが入場すると1分15秒から2分の音楽が流れ、同時に踊って審査を受けますが、この1回の審査は「ヒート」と呼ばれます。

ダンススポーツの種目は、大きくは「スタンダード」と「ラテン」の二つに区分されており、更に、スタンダードはワルツ、タンゴ、ヴィエニーズワルツ、スローフォックストロット、クイックステップに、ラテンはサンバ、チャチャチャ、ルンバ、パソ・ドブレ、ジャイブに細分されます。

この日の午前中前半は、ラテンの審査が決勝を含めて計12ヒート行われました。

フロアの外側のスペースでは、多くのペアが審査直前まで練習に励んでいました。

私たちはダンスの競技会を観るのは初めてだったのですが、日本ダンススポーツ連盟のHPで紹介されていた競技会の楽しみ方が参考になりました。それによると、①フロア全体を楽しむ、②注目ペアを楽しむ・・・・・・の二つがポイントだそうです。

予選から決勝まで、「十数組が同じ種目のダンスを踊る様は、まるで万華鏡のような美しさ(HPより)」。特に、女性のドレスの美しさに注目するのも楽しいそうです。確かに、さまざまな色やデザインのドレスは、一人ひとりの個性が輝いているようで綺麗でした。

多くのカップルが縦横無尽に踊る中で、不思議と目につくペアや踊りや雰囲気などに惹かれるペアが現れると自然とそちらに注目し、目で追うことがありました。

観戦していて意外だったのは、観客がフロアで踊るカップルに大きな声で声援を送っていたこと。選手の名前や背番号を叫んで応援するのはマナー違反でもなんでもなく、「応援の声が聞こえれば選手の士気も高まり、声援に応えてアピールしてくれることもあります(HPより)」とあるように、むしろお勧めなんだそうです。

確かに、声援に応えて声の主のほうに近づいたり、視線を送ったりしているのがわかりました。

競技会の途中に設定されたブレイクタイムを利用して、フロア内でより実戦的な練習が行われます。

私たちはラテンだけ観てユリックスを後にしたのですが、午後はスタンダード部門の競技が行われました(この写真は午後観戦した方からいただいたもの)。ラテンとは衣装も異なり、より優美な雰囲気が感じられます。

出場された皆さんの踊りに見とれて、瞬く間に過ぎた2時間。カップルの息もぴったり合って、ずいぶん練習を積んで競技会に臨んでおられることが想像できました。
社交ダンスのイメージが強かったので、いまやダンスがスポーツとして捉えられているとは知りませんでした。だからこそ、スポーツクラブにもダンスレッスンが取り入れられているんですね。いい勉強になりました (^-^)ゞ
そのユリックスで昨日、日本ダンススポーツ連盟(JDSF)九州ブロックが主催するダンススポーツ競技会が行われました。近ごろ、通っているスポーツクラブのダンスレッスンを何度か覗いて、柄にもなくダンスに興味が湧いてきたところでもあり、妻も何度かそのレッスンに参加しているので、せっかくの機会を逃さず観戦させてもらうことにしました。

ロビーでは、艶やかなドレスや音楽CDなど、各種ダンスグッズが多数、展示販売されていました。

『Japan Dance Tropy』の横断幕。ステージ上に司会者席、その前に11人の審査員席が設置されています。競技ダンスは、社交ダンス(ボールルームダンス)をベースとしながらも、よりスポーツ性を追及しダンスの技術や芸術的な要素を競うもので、「ダンススポーツ」と呼ばれるのだそうです。

競技者それぞれの年齢やランク区分に応じて競技が行われ、次の予選、準決勝と進み、通常は決勝に6ペアが選抜されます。

フロアに複数組のペアが入場すると1分15秒から2分の音楽が流れ、同時に踊って審査を受けますが、この1回の審査は「ヒート」と呼ばれます。

ダンススポーツの種目は、大きくは「スタンダード」と「ラテン」の二つに区分されており、更に、スタンダードはワルツ、タンゴ、ヴィエニーズワルツ、スローフォックストロット、クイックステップに、ラテンはサンバ、チャチャチャ、ルンバ、パソ・ドブレ、ジャイブに細分されます。

この日の午前中前半は、ラテンの審査が決勝を含めて計12ヒート行われました。

フロアの外側のスペースでは、多くのペアが審査直前まで練習に励んでいました。

私たちはダンスの競技会を観るのは初めてだったのですが、日本ダンススポーツ連盟のHPで紹介されていた競技会の楽しみ方が参考になりました。それによると、①フロア全体を楽しむ、②注目ペアを楽しむ・・・・・・の二つがポイントだそうです。

予選から決勝まで、「十数組が同じ種目のダンスを踊る様は、まるで万華鏡のような美しさ(HPより)」。特に、女性のドレスの美しさに注目するのも楽しいそうです。確かに、さまざまな色やデザインのドレスは、一人ひとりの個性が輝いているようで綺麗でした。

多くのカップルが縦横無尽に踊る中で、不思議と目につくペアや踊りや雰囲気などに惹かれるペアが現れると自然とそちらに注目し、目で追うことがありました。

観戦していて意外だったのは、観客がフロアで踊るカップルに大きな声で声援を送っていたこと。選手の名前や背番号を叫んで応援するのはマナー違反でもなんでもなく、「応援の声が聞こえれば選手の士気も高まり、声援に応えてアピールしてくれることもあります(HPより)」とあるように、むしろお勧めなんだそうです。

確かに、声援に応えて声の主のほうに近づいたり、視線を送ったりしているのがわかりました。

競技会の途中に設定されたブレイクタイムを利用して、フロア内でより実戦的な練習が行われます。

私たちはラテンだけ観てユリックスを後にしたのですが、午後はスタンダード部門の競技が行われました(この写真は午後観戦した方からいただいたもの)。ラテンとは衣装も異なり、より優美な雰囲気が感じられます。

出場された皆さんの踊りに見とれて、瞬く間に過ぎた2時間。カップルの息もぴったり合って、ずいぶん練習を積んで競技会に臨んでおられることが想像できました。
社交ダンスのイメージが強かったので、いまやダンスがスポーツとして捉えられているとは知りませんでした。だからこそ、スポーツクラブにもダンスレッスンが取り入れられているんですね。いい勉強になりました (^-^)ゞ
