ルイガノ旅日記

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週末は男子ごはん~麻婆豆腐 本場四川風

2022年06月25日 | 男子ごはん
エンゼルス大谷選手が、8回無失点 13奪三振で6勝目をあげましたね。その前日は2本の3ランを含む8打点と、指名打者として大活躍。まさに、リアル二刀流としての真価を発揮した2日間でした。通算300奪三振と100本塁打の記録は、メジャー史上ベーブルースと大谷選手だけだそうです。ルースの記録は通算714本塁打・488奪三振なので、大谷選手はまずは奪三振の方でルースの記録を越えそうですね。
さて、今週の男子ごはんです。今回は、陳健一さんの料理本を参考にして、中華主体のおつまみにチャレンジしました。

《スペアリブのコーラ煮》陳健一『絶対おすすめ! 中華のおかず』
まず最初は、スペアリブをコーラで煮込んだコーラ煮です。これは四川料理でもなく、陳さんのお店のメニューでもない、陳さんの奥さんがどこからか習ってきた料理だそうです。
本のレシピとは違いますが、ねぎの青い部分と皮つき生姜と一緒に、圧力鍋で10分加圧して下茹で。その後、1.5リットルのコーラでコトコト煮込み、味をしっかりからめます。少量の塩で味を調整し、レインボーペッパーを振りました。
黒っぽいコーラ煮には黒ビールという訳ではありませんが、この日はアサヒの黒生を初体験。黒ビールらしからぬ、やや甘みのあるまろやかな味わいでした。


ウスターソースや中濃ソース、ケチャップなどを加えると、さらに味に厚みが出るかもしれませんね。


《麻婆豆腐》陳健一『絶対おすすめ! 中華のおかず』
麻婆豆腐と言えば四川。花椒たっぷりで痺れる辛さの麻婆豆腐は、陳さんのお店、四川飯店の看板料理でもあります。20年以上前、東京立川にオープンした「陳健一麻婆豆腐専門店」に何度か通ったことがあり、これが本格的な四川麻婆豆腐にハマるきっかけになりました (^-^)ゞ
舌ざわりや喉ごし重視で絹ごし豆腐を使いました。豆腐は、熱湯でゆでることで適度に水抜きができ、中までしっかり熱が入るそうです。
豚のひき肉を炒め、甜麺醤、醤油、酒、胡椒を加え、更におろしニンニク、豆鼓、唐辛子粉、豆板醤、ラー油を加えて焦がさないように炒め、いったん火を止めます。そこに茹でて水を切った豆腐を熱いうちに入れて中火に(この辺りは同時進行です)。鶏がらスープ、酒、醤油、胡椒、ねぎを加え、水溶き片栗粉でとろみをつけたら、強火にしてラー油を振りかけひと混ぜします。器に盛って花椒をたっぷり振りかけたらでき上り(写真の段階では花椒は控えめにしていますが、このあと自分専用の皿には痺れるくらい振りかけました)


《えびのチリソース》陳健一『絶対おすすめ! 中華のおかず』
ボウルに卵白を入れコシが切れるまで混ぜてから、塩・酒・胡椒、片栗粉、サラダ油を加え、えびを入れて絡ませます。フライパンでサラダ油を熱し、えびに軽く火が通ったら、いったん別皿に取り置き。同じフライパンでおろしニンニク、おろし生姜、豆板醤、ケチャップ、ムエタイソースを炒めて香りを出し、鶏がらスープ、酒、砂糖、塩・胡椒を入れて火を通します。そこに、別皿のえび、グリーンピースとみじん切りのねぎを加えたら、水溶き片栗粉でとろみをつけ、溶きほぐした卵を加えて全体を大きく混ぜあわせ、仕上げに黒酢を垂らしてでき上りです。


ふっくらぷりぷりに仕上げるには、えびに火を通しすぎないのが肝心。甘めが好みの方は、ムエタイソースを入れない方がいいかもしれません。
この日は、日本のヴァイツェンの草分け的存在、銀河高原ビール。甘い香りで口あたりのよい、小麦と酵母のまろやかな無濾過ビールです。星空を見上げるトナカイのラベルが素敵ですね。


《砂肝の辛みあえ》陳健一『絶対おすすめ! 中華のおかず』
ボウルに砂肝、豆板醤、醤油、砂糖、おろし生姜、塩を入れて混ぜ合わせておきます。薄切りにした砂肝をさっと熱湯にくぐらせ、キッチンペーパーで水気を拭き取ったら、熱いうちにボウルへ。斜め薄切りにしたきゅうりとねぎを合わせ、ごま油とラー油で香りと辛みを加えたらでき上りです。


ピリッとした辛みが後を引きます。冷えたビールや焼酎のロックにぴったりのおつまみでした。


《サーモンとアボカドの柚子胡椒あえ》
ノルウェー産アトランティックサーモンと完熟アボカドを、醤油、麺つゆ、ごま油、柚子胡椒で和えただけの簡単おつまみです。


いつもの組み合わせですが、柚子胡椒を加えたのがちょっと新鮮。爽やかな辛さが加わりました。


《サンマー麺》井上由香理『あったか麺+ひんやり麺』、cookpad「混ぜるだけ!簡単本格ラーメンスープ」
横浜を発祥とするサンマー麺は、醤油味や塩味のラーメンをベースに、野菜主体のとろっとした餡を載せた、神奈川県のご当地ラーメンです。
ごま油でしゃぶしゃぶ用の豚肉を炒め、タマネギ、にんじん、キャベツ、もやしを順に加えて炒め合わせます。全体に油がまわったら鶏がらスープを加え、塩・胡椒で味を調えて、水溶き片栗粉でとろみをつけたら餡のでき上り。いったん、別皿に移しておきます。
ゆで上がった中華麺にスープ(醤油、麺つゆ、鶏がらスープ、おろしニンニク、おろし生姜、塩・胡椒、ごま油)を注ぎ、熱い餡をかけたらでき上りです。


《3色そぼろ丼》kurashiru「合い挽き肉でジューシー! 2色のそぼろ丼」
フライパンに酒とみりんを合わせた溶き卵を入れ、そぼろ状に炒めて取り出します。酒、きび砂糖と混ぜ合わせた合い挽き肉を炒め、みりん、醤油を加えて中火で加熱。水気がほぼなくなったら、先ほどの卵そぼろと一緒に、ご飯の上に盛りつけます。海苔を加えて3色丼にしました。


晩酌の〆は先週に続いてジンの炭酸割り。サントリーのジンソーダ「翠」に、London Dry Ginを加えて濃いめにしてみました。
コメント (6)
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