ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
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熱帯生態園@響灘緑地グリーンパーク

2022年06月09日 | 北九州
春のバラフェアを堪能したグリーンパーク記事の続きです。バラ園を散策した後は、久しぶりに熱帯生態園に入ってみました。


ブッポウソウ目カワセミ科 に属するワライカワセミの笑(しょう)ちゃん。カワセミ(っぽくありませんが……)の仲間では最も大型で、オーストラリアに生息しているそうです。日ごろは無口な笑ちゃんですが、この日はご機嫌がよかったのか、「ウワハハハハ」と太い声を聞かせてくれました。この鳴き声が人が笑うのに似ていることから、ワライカワセミと呼ばれるんですね。


オニオオハシのツバサちゃん(♀)。可愛らしい表情でケージの中を動き回っていました。


園内には、熱帯の川の流れや小さな滝が再現されています。


池に浮かぶ睡蓮。


睡蓮の花で蜜を吸っているのは、日本最大級の蝶、オオゴマダラ。はらはらと舞う姿は、優雅でもあり頼りなさげにも見えますが、なかなか飛んでいるところは撮らせてもらえません (^^;)


グリーンパークでは熱帯生態園に隣接する温室でさなぎの状態から飼育し、羽化したら熱帯生態園に放しています。


これは前に撮った写真ですが、隣の第3温室で飼育中のオオゴマダラのさなぎ。金色に輝いていますね。


温厚な性格で人にもよく慣れるため、最も飼いやすい爬虫類と言われるフトアゴヒゲトカゲ。温かいケージが気持ちいいのか、ちょっと眠そうな表情です。


いつもはすばしっこく動き回っているコツメカワウソのいとくんも、この日はお疲れ気味。とろんとした目で休憩中でした。


梅雨入りが遅れている九州ですが、あじさいはそろそろ見ごろを迎えようとしています。新型コロナの影響で中止が続いた若松のあじさい祭りも、今年は3年ぶりの開催(6月12日)が決まりました。74,000株のあじさいが咲く高塔山。当日は混みあうでしょうから、あじさい祭りとは違うタイミングで見に行きたいと思います。
コメント (4)
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