ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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雨のやみ間に……

2021年08月26日 | 北九州

雨がひと休みしている間に、自宅周辺をぶらりと散策。暑さは戻ってきたけれど、久しぶりに広がった青空に心がはずみます。汗を拭きながら空を見上げると、飛行機雲が南西方向に伸びていきました。


近くの大学のキャンパスを丘の上から。誰ひとりグランドにいないのは、暑さのせい? それともコロナの影響でしょうか。
以前は、学生たちが白球を追ったり、トラックを走っていたりしたのに……寂しい風景です。


背の低い木に青や赤の実がたくさん。近ごろは庭木としてブルーベリーを植えるんですね。


学研都市の一角、百日紅を街路樹として植えた通り。赤や淡い紫の花が並んで、この時期はちょっと華やぎます。


ツルッとした樹皮の印象からサルスベリ(猿滑)と呼びますが、夏から秋にかけて長く咲き続ける息の長い花という意味で、「百日紅」と書くのが一般的ですね。


久しぶりに見かけたツバメの巣には、まだ巣立ち前のヒナの姿が……。


庭のシマトネリコの木に、赤とんぼとクマゼミがとまっていました。


野原や川原で群れをつくって飛んでいるのを見かけますが、多くの赤とんぼは夏の間、暑さを避けて山や高原に移動するのだそうです。避暑地暮らしなんてなかなか優雅ですね(笑)


日本のセミの仲間では最も大型のクマゼミ。温暖化の影響で今は関東でも見られるようになりましたが、元々は西日本以南に生息していたもの。こんなところにも地球温暖化の影響が現れているんですね。
そう言えばここ何日か、外を歩いていてもセミの声をほとんど耳にしなくなりました。人間にとってはまだまだ残暑厳しい時期ですが、虫たちの夏はそろそろ終わりに近づいているのでしょうか。
コメント (2)
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