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先日「いかがわしさのカリスマ」を持った人、野坂昭如氏が亡くなりました。野坂氏はいかがわしさの反面、戦争への反発の意識の強い作家でした。
野坂氏はTBSラジオの番組に、最後の手紙を送っています。その内容の一部を紹介すると、
近頃、かなり物騒な世の中になってきた。戦後の日本は平和国家だというが、たった一日で平和国家に生まれ 変わったのだから、同じく、たった一日で、その平和とやらを守るという名目で、軍事国家、つまり、戦争を する事にだってなりかねない。気付いた時、二者択一なんて言っていられない。明日にでも、たったひとつの 選択しか許されない世の中になってしまうのではないか。
という、今の日本を危惧する内容の文面となっています。
野坂氏は、神戸大空襲で妹さんを亡くされています。その体験が「蛍の墓」という何とも切ない小説として残されています。
野坂氏が死ぬ間際まで心配した日本の行く末は、果たしてどこに向かうか心配です。政治状況もだんだん二者択一が出来ないような、そんな体制になりつつあるようです。
さて昨日の青の洞門定休日には、「奈良マラソン」に出場しました。今回の42.195キロには、足の故障の治りも遅く不安を持ってスタートラインに立ちました。
16キロ過ぎでは、今年も田中さんご夫妻からポカリの差し入れを頂戴しました。しかしながら、22キロの天理教の折り返しを過ぎたところで、時間オーバーとなりました。
田中さんを始め、応援して頂いた方々には、誠に申し訳なく思っています。今後はじっくり足を治して、来年こそリベンジしたいと思います。
フルマラソンでのリタイアは今回初めてで、一日立つと悔しさが強くなりました。年内は大人しく仕事をして、新年からゆっくり始動しようと思います。
野坂氏はTBSラジオの番組に、最後の手紙を送っています。その内容の一部を紹介すると、
近頃、かなり物騒な世の中になってきた。戦後の日本は平和国家だというが、たった一日で平和国家に生まれ 変わったのだから、同じく、たった一日で、その平和とやらを守るという名目で、軍事国家、つまり、戦争を する事にだってなりかねない。気付いた時、二者択一なんて言っていられない。明日にでも、たったひとつの 選択しか許されない世の中になってしまうのではないか。
という、今の日本を危惧する内容の文面となっています。
野坂氏は、神戸大空襲で妹さんを亡くされています。その体験が「蛍の墓」という何とも切ない小説として残されています。
野坂氏が死ぬ間際まで心配した日本の行く末は、果たしてどこに向かうか心配です。政治状況もだんだん二者択一が出来ないような、そんな体制になりつつあるようです。
さて昨日の青の洞門定休日には、「奈良マラソン」に出場しました。今回の42.195キロには、足の故障の治りも遅く不安を持ってスタートラインに立ちました。
16キロ過ぎでは、今年も田中さんご夫妻からポカリの差し入れを頂戴しました。しかしながら、22キロの天理教の折り返しを過ぎたところで、時間オーバーとなりました。
田中さんを始め、応援して頂いた方々には、誠に申し訳なく思っています。今後はじっくり足を治して、来年こそリベンジしたいと思います。
フルマラソンでのリタイアは今回初めてで、一日立つと悔しさが強くなりました。年内は大人しく仕事をして、新年からゆっくり始動しようと思います。
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