石のカラト古墳

朝日新聞に「石のカラト古墳」のことが、取り上げられていました。近鉄高の原駅から徒歩２０分ほどの場所に、この古墳はあります。これは、上円下方墳という珍しい形の古墳です。
以前の発掘調査では、過去に盗掘にあっており出土品は僅かだったそうです。どんな人が葬られていたかは不明ですが、小高い丘の四方が見渡せる良い場所なので国の有力者であったようです。
この古墳には過去何度も訪れましたが、石に覆われた形は古墳には思われませんでした。上円下方墳は終末期古墳で、古墳が造られなくなっていく時代の希少なものだそうです。
最近のめっきり春めいた天気から、また古墳巡りをやってみたくなりました。奈良にはいたる所に古墳群があり、暖かい日に散策するには最高の場所です。
さて、昨日卒業した高校通信事務局から一泊旅行のお知らせが届きました。私が卒業した福岡県立築上中部高校は、毎年夏に卒業生の総会と学年毎の同窓会を行っています。
一泊旅行はそれとは別に、学年別に行われています。今回は、福岡の二日市温泉に決定したとのことです。
この二日市駅は、私が福岡勤務時代に天神までの通勤に使ったものです。日程は１０月２０日（日）、２１（月）ということで、青の洞門を一日休業して行ってみようかと考えています。
実家の墓参りも兼ねて、同窓会の参加もたまにはいいのではないでしょうか。懐かしい友達との再会を楽しみに、今日からの仕事に励みたいと思います。