青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

「ブラタモリ」京都編

2015-01-07 14:51:31 | Weblog
昨日は青の洞門営業終了後に、ビデオに収録した「ブラタモリ」京都編を見ました。3年振りの放送でしたが、4月からまた番組は復活のようです。
街歩きの達人タモリがナビゲータを努め、街の歴史や暮らしに新たな光を当ててくれます。街の魅力や歴史・文化を再発見するこの番組は、地味ですが毎回興味深く見てきました。
今回の放送は京都が舞台で、応仁の乱で荒廃した都を救うべき秀吉が立ち上げた大プロジェクトの紹介です。プロジェクトの内容は、
・琵琶湖の疎水
・御土居
・新京極通り
でしたが、興味を惹かれたのは「御土居」でした。
「御土居」は京都を囲む土塁で、その目的は明らかではありません。後世の色んな学説によると、
・外敵からの防衛
・河川の氾濫から守る堤防
・洛中の範囲を明らかにするため
に大別されるようです。「ブラタモリ」では、洛中の範囲を明らかにする学説で一部残った遺跡に足を踏み入れていました。
私はこの残された巨大な土塁を見て、外敵からの防衛目的であると思いました。福岡にある元寇防塁や水城跡の土塁に似ていることから、常に外敵襲来に目を光らせていた時代の防衛目的以外にないような気がします。
様々な想像に駆られる「ブラタモリ」の街紹介は、また4月からの本放送が楽しみです。普段行っているジョギングも、「ブラタモリ」流に想像力を使って走ってみたいと考えます。


コメント
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