青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

「ちょい飲み」ブーム到来!

2015-01-15 15:59:28 | Weblog
世間では居酒屋の売上が年々減少し、酒好きな方の財布の紐が益々固くなっています。そんな居酒屋苦戦の中で、最近「ちょい飲み」というスタイルが居酒屋以外のお店でブームになっています。
これは昼間ランチなどを提供している牛丼屋やファミリーレストランが、午後5時を過ぎるとお酒を提供のスタイルに化しているからです。それが「ちょい飲み」という形で、仕事帰りのサラリーマン達で賑わっています。
居酒屋へ行くと飲みすぎもあり、短時間で仕事を忘れちょっと飲みたいという最近のニーズに合致したようです。単価は千円ほどで懐も痛まないため、真っ直ぐに家に還れない呑み助たちの大きな味方になっています。
居酒屋の敵は居酒屋だけでなくなり、今やコンビニまで飲食スペースを確保して「ちょい飲み」に進出しています。この戦国時代化した時に居酒屋は如何に対抗するか、知恵を絞らなければなりません。お店の特徴をアピールし、メインの料理を知ってもらい丁寧なサービスへの努力が更に必要です。
逆に「ちょい飲み」に対抗するには、じっくり座って飲んでもらうしかありません。宴会も時間無制限が売りの青の洞門のスタイルを、戦国時代を生き残る一つの方法として選択したいと思います。
さて女子マラソン界の女王で世界記録保持者のラドクリフが、引退を表明しました。2003年のロンドンマラソンで出した2時間15分25秒は、当面は破られない快記録です。
スピードランナーで鳴らしたラドクリフも、オリンピックではメダルに縁がありませんでした。世界記録後はケガに泣かされ、万全な走りが出来なかったようです。
マラソンはケガが多いスポーツです。ラドクリフがケガなく選手生活を続けられたら、もっと凄い世界記録が生まれたかもしれません。2時間15分25秒は男性並みの記録で、ラドクリフの名前は永遠に残ることでしょう。
さあ、早いもので睦月一月も半分が過ぎました。一月・二月が飲食業にとって踏ん張り時でもあり、「ちょい飲み」に負けない努力をしましょう。
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