青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

「長崎ちゃんぽん」を求めて!

2014-09-22 16:07:54 | Weblog
昨日の青の洞門定休日は、先週からのジョギング禁止令が発令中です。この日は長崎出身の配偶者の要望で、「長崎ちゃんぽん」を食べに行くことにしました。
今や全国展開している「リンガーハット」の店舗情報を、パソコンで調べました。大型小売店舗アピタの中にあるとのことで、大和郡山まで昼食を食べに出かけました。
ところがアピタの中には、「リンガーハット」の店舗は見つかりません。他の店舗の方に聞いても、お店の存在は確認出来ませんでした。
仕方なく「長崎ちゃんぽん」の代わりは、同じ麺類のうどんで済ませました。この後、家内から酷い批判を受けたのは止むを得ません。
後で調べてみると、「リンガーハット」はアピタはアピタでも西大和店でした。でも、このうどんも非常に美味しくて個人的には満足しました。
「リンガーハット」は、長崎の「とんかつの浜勝」が始めたお店です。長崎で勤務していた頃、浜勝のとんかつはよく食べました。昔からとんかつソースには、最近のとんかつ屋の常識であるゴマが入っていました。
長崎時代は「長崎ちゃんぽん」を外で食べる場合は、専ら新地中華街の「江山楼」でした。今は「江山楼」もチェーン展開して、市内には沢山のお店があるようです。
長崎人は県外に出ると、「リンガーハット」の「長崎ちゃんぽん」はちゃんぽんと認めたくないようです。でも家内は、長崎を離れると「リンガーハット」のちゃんぽんを好んで食べます。
「長崎ちゃんぽん」は、元々「四海楼」という中華料理店の賄食であったようです。今やちゃんぽん発祥の大浦天主堂前のこのお店には、「長崎ちゃんぽん」を求めて多くの観光客が押し寄せています。
昨日は「長崎ちゃんぽん」は幻に終わりましたが、次回は確実に調べてから目的地に向かおうと思います。長崎ではちゃんぽんは家庭料理であり、有り合わせの野菜で作るものです。今度はリベンジとして、材料を豪華に揃えて家で大盛りの「長崎ちゃんぽん」を食べてみましょう。
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