青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

台湾からのお客さん

2013-11-25 16:18:33 | Weblog
昨日の青の洞門定休日は、穏やかな秋晴れの一日でした。朝から表に飛び出し、秋の気配いっぱいの奈良盆地をジョギングしました。
今回は富雄川を下って矢田寺に向い、その後矢田丘陵の山道に入り富雄まで戻ってきました。平地では暑く感じましたが、木々が太陽を遮る矢田丘陵遊歩道は、汗がひいてひんやりとしました。
天気がいいせいか、遊歩道では多くの山歩きの人達と出会いました。山の中では、必ずみなさんすれ違う度に挨拶されるのは何故でしょう。山の中に入ると、日常生活気分が解放されてリラックスされるのでしょうか。
約3時間余りのハードなジョギングでしたが、先日の「都祁高原マラソン」のハーフ部門よりは疲れが残りませんでした。これも、大会と関係ない走りのため、疲れ方のストレスが違うのでしょう。
さて、先週の金曜日の青の洞門に、初めて見る若いカップルが来店されました。メニューを見ながら、スマフォをしきりにいじっているのが不思議な光景に見えました。
話を聞いてみると、二人は台湾から奈良観光に来たそうです。漢字で書いた文字は、スマフォで変換すれば意味が分かるということです。
変換の結果、大分名物「とり天」やベトナム風生春巻き、鶏皮串のたれ焼き、さんまの開き他、たくさんの料理を注文してくれました。よく食べよく飲んだお二人が、青の洞門に来られた理由にも驚きました。
二人は「エビスビール」が大好きですが、台湾の市場には流通していません。台湾の寿司屋さんで飲んだ「エビスビール」が忘れられず、日本に来たら飲もうと思っていたそうです。
サッポロビールのホームページから、「エビスビールが飲めるお店」で青の洞門の存在を知ったそうです。数年前にサッポロビールさんの勧めで、青の洞門のPR欄を設けてもらいました。最近何人かの「エビスビール」ファンのお客さんが、これを見て来店されてますので、本当にサッポロビールさんに感謝です。
お二人は、翌日斑鳩に行かれるそうで、記念に残る良い奈良の旅となって欲しいものです。普段は観光客が下車することもない富雄駅に、「エビスビール」のため来られたお二人の今後の旅の安全をお祈りしたいと思います。
コメント
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