青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

鍋料理の季節

2009-12-17 15:56:31 | Weblog
今週に入って寒さが増し、師走らしい気候となってきました。今朝のジョギングも、冷たい風に当たって、なかなか汗をかかない辛い走りでした。
こんな時には、鍋料理が欲しくなります。青の洞門の本日の賄い食は、「鶏の水炊」きでした。身体が芯から温まり、今日も頑張ろうという気分になりました。
福岡では、子供の時から「鶏の水炊き」は定番でした。でも、私は水炊きよりから揚げの方を好んで食べていました。福岡の鶏は美味しくて、焼き鳥にしても最高です。だから、福岡には焼き鳥屋の数はやたら多いのです。
青の洞門の鍋料理は、湯豆腐以外は前日までの予約制です。今週は「キムチ鍋」の予約があり、コチュジャンや赤味噌、豊前味噌等を使って調理しました。鍋の中に汁一滴残らないような食べ方をしてくれた、Uさん達に感謝です。
先週は、寄せ鍋の注文がありましたが、最近の魚介類の値上がりには悲鳴を上げました。それでも、数を揃えた見栄えのする鍋を提供しなければならないため、大変です。
デフレの時代といわれていますが、海の幸は確実に品不足で、価格は上昇しています。身体に良いものを口にしようとすれば、どうしても経済的負担が大きくなります。庶民にやさしい時代は、いつ来るのでしょうか。
コメント
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