野良菜園の記録

自然農を参考にして自給自足を目指す家庭菜園のつぶやき記録

2017 ナス

2017-10-30 | ナス
2017年10月24日「今年のナスのまとめ」


秋ナスもピークをすぎてきた。
2本あった愛知本名長ナスのうち1本は9月下旬ごろ突然枯れた。
そして久留米長ナスの3本のうち1本も10月下旬にこれまた突然枯れた。
残るは3本で、2本はまあまあ、1本はまだまだ調子がいい。
今更種取りはちょっとおそいかな。

といっても、今年は収穫量自体は最低レベル。
ここにきてやっと全収穫量100本越えはできたものの、150本は到底届きそうにない。
愛知本長茄子も、ナス自体は非常に気に入っているのに、
長ナスより収穫量が少ない、たまたまなのか、栽培下手なのか。

来年は気晴らしに自然農法センターの紫御前、栽培してみようかな。
自然農法センターの交配種だから、種取りしていい固定種づくりに励むのもいいかも。



2017年9月8日「秋ナスの収穫期到来」

やっと、ぽこぽこ実がなり始めた。
振り返ってみると、今夏はほとんど実が付いていなかった。
7月ぐらいからすこしずつできはじめたのだけれど、
8月おえて収穫量を確認すると、ほとんどとれていなかった。
たしか去年は夏ナスが100本ちかくとれていたのに、今年は25本のみ。
品種のせいなのか、気温のせいなのか、栄養不足のせいなのかわからないけれど、
3年固定種のナスをそだてていて、やっぱりF1より収穫量が2段階ぐらい少ない気がする。

いままではほとんど放任で育てていたけれど、
来年から切り戻し剪定を少しいれてみようか。




2017年8月5日「愛知本長茄子」


今年初めて蒔いた愛知本長茄子
抑制栽培向けだから、7月からしか収穫できそうにないが、
実が太くて大きいのでかなり気に入っている。
とりはじめの10本程度は7割程度だろう大きさで収穫しているのでこの程度だが、
この7割程度の大きさでも、真黒茄子より大きいので、なんだか得した気分になる。

固定種でなかなかお気に入りの茄子がみつけられない中、
今年、この茄子がこの調子でうまくいけば、来年も間違いなくこの愛知本長茄子で決定だ。



2017年7月23日「おそかった収穫期」


去年は6月中旬にとれた第一果が、ことしは7月初旬までずれこんだ。
だけど今週あたりからぼちぼち収穫できはじめるんじゃないだろうか。

そういえば去年は早生の真黒ナスだったから収穫期がはやかったのだろうか。
さっき調べてみると、たしかに愛知本長茄子のほうは
普通のナスより遅めとかかれてあった、いわゆる晩生のタイプだろう。

でも3本うえている晩生の久留米長茄子のほうは、
花が咲くがいまだに実が一つもついていない。




2017年6月12日 「どうやら背丈がのびたらず」

葉がかなり大きくなってきたのだけれど、
どうも茎のほうが上のほうに伸びていかない感じ。

多分雨が降っていないからだろう。
雨の後の野菜の伸びは目を見張るものがあるから。
たまにみずやりしているけれど、そんな程度では満足してないのだろう。
現に、この5、6月でまともに雨が降ったのは、5月12日と6月7日の2日だけ。

去年は6月16日にナスの第一果ができたのだが、
どうやら今年は下旬になりそうだ。




2017年5月20日 「ナスの定植」


去年露地での育苗がわりとよかったから今年もと思っていたら、
いくつかの自分のドジが重なり、結局途中から再度鉢に鉢上げするという始末。
ピーマン類(ピーマン、ししとう、甘長とうがらし)はひどいことになったので、4月4日に再度蒔き直し。

くじけそうになってから4週間ほど、
とりあえず苗が小さいながらもナス、ピーマン類を4月30日に定植(仮植え)した。
ナスは去年と同じ5本分の植え場所を用意して、
3本が愛知本長茄子、2本が久留米長茄子・・・・の予定が、
愛知本長茄子の3本目の苗の育ちが2週間たってもイマイチなので、結局長ナスに変更した。


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2017 落花生

2017-10-28 | 落花生
2017年10月25日「カラスは例外なく豆好きよ」

なんか最近、畑にカラスがくるとおもったら、
どうやら目当てはナスの下に植えてある落花生だった。

どこで気が付いたのか、土をほじって落花生を食べる。
畑に落花生の殻が落ちていたから、去年の殻がまだ土に還らずもどっているのかぐらいに思っていたけれど、
それは気のせいで、実はカラスが原因だった。
去年は全然気付かれずに収穫までたどり着いたのに。

昔テレビで、カラスはクルミ好きで、
車道にクルミをならべて殻を車に割らせるという場面を突如思い出して、
もしかしてと観察していたら、ビンゴだった。

やりたくないけど、落花生の上に防虫ネットで軽くカバーしたら、一羽も来なくなった。



2017年8月24日「白絹病がとまらない」


とうとう白絹病のでたピーマンのちかくに植えていた落花生が2本伝染した。
大きい株に育っていたのだけれど、もう躊躇なく引っ張った。

今年はこのナス科の畝は白絹病が蔓延している。
ピーマンは全滅(全3本と予備株2本の計5本)。
甘とうがらしは一番いい株が(3本のうち)1本。
ただ蔓延しているとはいっても、すぐ隣に植えていた甘とうがらし2株はまだ健在。
思っているよりは、急速に進行しているわけでもないようだ。

もう少し気温がさがれば白絹病も菌核になって冬眠(?)し、越冬するだろう。
問題は4,5年土の中で生息しているといわれている点だ。

来年の夏にむけての防御対策でおもいつくのは、
一つは次の苗を植える前にもう一度天地返しをする。
あとは乳酸菌や納豆菌などの、畑にとって良性(?)の菌類に
白絹病の菌核以上に畑で勢力をのばしてもらう、
そんな程度の対策では甘いかな。



2017年7月6日「大きくなってきた」


定植してからずっと気にしていなかった。
意識して確認していると、一つは根が活着せず枯れていた。
でも他はかなり大きくなってきている。

去年捨てたはずの落花生の実から発芽しているものもあったので、
とりあえず実験にさつまいもの畝の中央に移植してみた。
サツマイモの畝は蔓がすごくのびるから、子房が土の中にうまく潜れるのか半信半疑だけど。

すこし周りの雑草をとった。
基本的に子房がでてくるまではほったらかしだ。


2017年5月31日 「落花生のいま」


今年は種まきを5月15日にした。
落花生といえども、最初は雑草まみれと鳥のターゲットにされぬよう、
今年は、育苗箱の管理下で種まき。
といっても育苗箱に入りきれず余った種は結局地植え。

もう少し芽がそろったら、ナス畝に移植予定。



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2017 水引の花

2017-10-24 | 庭の花
2017年10月20日「水引の開花は長い」

去年、家の裏庭でみつけた。
苗が一つしかなかったので移植して半日陰に移し、
家に帰って調べたら、どうやら「水引」というらしい。
あっ、いわれてみれば名の通り、非常に細長い花茎に小さな赤い花を転々と咲かせ、
非常に上品で愛らしい。
葉も特有の模様が出ていて、庭のアクセントにもなりそう。

ただしこれ、こぼれダネだけで結構雑草化して広がりやすいらしい。
我が家は去年の1苗から5苗だったけど、来年はもっと広がるのかしら。
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2017 いたち

2017-10-21 | 庭の虫・動物
2017年10月16日「また出没!」

たしか今年の春ごろ畑を走り回っているのを数回みた。
それから全然見かけなかったのですっかり忘れていたが、昨日また見つけた。
様子をうかがっていると、どうやら草の中にいた何かの生き物を仕留めて、ごちそうになったようだ。
その後走り回って帰っていった。

どうやら一般的にいたちは畑にとって悪くはない動物らしいが、
なんとなく野生のいたちをみてうれしいような、それでいて住み着かれると困るような・・・・。
我が家は鶏を飼っているわけではないので、そう心配することはないだろうけれど、
あんまりいいようには感じない、とにかく畑は素通りしてほしいなあ。






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2017 カメムシ

2017-10-19 | 庭の虫・動物
2017年10月13日「今年のカメムシは個体数がすごい」


我が家の今年の畑は、なんだかカメムシが異常に多いなとおもったら、
世間でもカメムシが多いとニュースがあっていた。

毎年ゴマにつくはずのスズメガの幼虫が、今年は一匹もいないからよかったと思っていたら、
なんだか妙に黒系の小さなカメムシが。
オクラの虫害なんか、フタトガリコヤガやワタノメイガの幼虫ぐらいだとおもいったら、
こっちは緑系のカメムシが、大量。

それでも10月にはいってやや減ってきた感じがする。
っていうか、カメムシが吸う野菜があまりないような。
ただ、ナス科好きといわれているカメムシ君も
なぜか秋ナスやししとうにはやってきていない、不思議。
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家庭生ごみの堆肥化

2017-10-16 | 畑作業の周辺
2017年10月10日「嫌気発酵による生ごみ処理」


これまで生ごみは、畑の畝にポイポイとまき散らしていた。
たしか自然農の川口さんの本を読んでいても、そのような感じの記事が書いてあったような気がする。

ただし市街地でこの方法は、ちょっと誤解を生む。
頻繁でなくてもカラスがやってくる。
生ごみを捨ててなくてもやってくるが、生ごみを見つけると待ち構えたかのように回数が増えてくる気がする。
そして運悪く生ごみを持ち帰る途中で道路に落とすと厄介なことになる。
虫のいない道路の上では、生ごみはただのゴミの一つだから。

ご迷惑にならないように、生ごみを畝の上に捨てた後はネットをかけていたのだが、
最近それもなんだか面倒になってきてやり方変更。
まわりにまわって、生ごみの発酵バケツで嫌気発酵処理をすることに。
遠い昔にやって失敗した記憶があるが。

いろいろ生ごみの嫌気発酵処理のやり方を調べてみた。
とにかく生ごみが腐る前に土に戻すのがいいだろうということ。
生ごみに米ぬかを混ぜこんだものを1~2週間バケツの中に投入して、
天気のいい日に土に穴を掘って投入(不耕起栽培の観点からはバツ行為なんだろうけど)。
本当はその後、かき混ぜながら好気発酵を促すのがいいのだろうが、
適当にほっておいても、量が少なく暑い時期のせいか、見た目1、2週間ぐらいでほぼ形がなくなっている。
万が一のために、種まきや移植する1か月前ぐらいに済ませておけば、大丈夫だろう。
液肥は水撒きついでに混ぜ込んでおけば、一石二鳥!?
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2017 畑の虫

2017-10-11 | 庭の虫・動物
2017年10月10日「秋のいやな虫・ナガメ」

ナガメなのかヒメナガメなのか
詳しいことはいちいち観察していないけれど、
大抵、秋の9月から10月中旬ぐらいまで、アブラナ科の食害が著しい。

防ぐことしか考えていなかったので、
一生懸命防虫ネットをはっていたが、ネット張りが下手なので、小さな穴をみつけてすぐに入ってくる。
苦手な虫のベスト5にはいっていたが、
先日、捕獲してみようかと、ペットボトルをもちだしてどんどん敵を中に入れていったら、
意外にも翌日からナガメの数が減ったような・・・・・。

あれ、最初から無理と思わないで、
捕獲していけば、意外に被害は少なく済むものなのかしら、それともこれは気のせいかしら。


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2017 秋ごぼう

2017-10-06 | ごぼう
2017年10月6日「秋ゴボウの防虫ネット栽培」

我が家のオオクビキレガイはゴボウの幼苗が大好きだ。
普通に種をまけば、ほぼ9割ぐらい食べられてしまう、本葉を見ずに。

それで春ごぼうの種まきは防虫ネットをしていたのだが、
第二本葉がでてきたので、もういいだろうとネットをはいだら、これまた食べられた、7割ぐらい。
ダイコンなんかは、本葉がでてくればそんなに食べられないのに。
ゴボウのほうがおいしいのだろう。

今年も週4ぐらいで、ネットの中にひそんでいるオオクビレガイを探して捕獲している。
でも大抵、土の中に隠れているから、本当の完全撲滅はできないだろう。
とにかくなんとか間引きした状態で、50本ぐらいは収穫したいのだけれど!




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