野良菜園の記録

自然農を参考にして自給自足を目指す家庭菜園のつぶやき記録

2016冬 人参

2017-11-29 | 人参
2017年11月23日「種をとってみた」

7月に種取をした人参の枯花、コメ袋にいれたままでほったらかしだった。
夏から初秋にかけて冬ニンジンの種まきの際に、
枯花からそのまま手でもみもみして種まきしたけれど、意外にそれで発芽するものだ。
ただ気のせいかもしれないけれど、大きな花からとった種の発芽率が高いように感じた。

が、採種は面倒なので、とりあえずすべてを手ですりすりしながら種を落とした。
種まきの時に厚めにまいて発芽率の低さをカバーすればいいかと。

種についていた毛はそのままにしたせいか、意外に嵩がでてしまったので、
1リットルのペットボトルにはいりきれず、結局、紙袋にいれて保存することにした。



2017年7月20日「種をとってみた」

とっぺんが茶色にかわってきたので、10本ほどはさみできって干している。
いや、正確に言えば、
一度雨が降った時、すでに種が出来上がっていたと思われるものが発芽してしまっていた。
なので、その後の晴天続きのあとの採種のもの。
確かに家にかえって人参の採種について調べてみると、
梅雨時期と重なるので、雨除けをしなさいとかいていた、しまった!

さて野口種苗のHPによれば、「(人参は)採種後短期間休眠することがある」とかかれてある。
2か月ほど休眠するとかかれているものもあった。
実際は種の種類によるのかもしれないけれど、雨が降れば発芽してしまうこともあるということ。
ただ、採種してすぐ種をまけば発芽がそろうのかといわれると、そうでないかもしれない。



2017年5月7日 「種取り用の人参が開花間近?」


人参の採種をしようと思っているけど、はじめてなんでどんな感じでいくのかな。
時々観察していると、ひまわりのようになってきて、そろそろ開花しそう。
いつまで花がさいて、いつ頃採種したらいいのかは、全然見当もつかない。
ただ秋ジャガイモ畝で育てているので、8月ごろには畝を明け渡してくれないとちょっと困るけど。


2017年2月14日 「間引き」



8月末播きだから、
とりあえず引っこ抜かずに、はえっぱなしを食べるときに抜いてくる。
どんどん抜いていると、中から混作していたニンニクが顔を出してきた。
ニンジンを全部引き抜けば、畝はニンニクに選手交代となる予定。
ただよくみると人参間引くのが少し遅く、にんにくが間延びしている・・・・来年はしないほうがいいぞ。


2017年1月28日




梅雨前後に種まきをしたがうまくいかず、
8月末にやっと3回蒔けた、ただし3回目はほとんど出芽がそろわず、威勢のいいのを残して大根畝に変更。

そろそろ今年こそニンジンの自家採種しようと本を読んでいたら
最低10本以上を母本選抜しないと、良種として残せないらしい。
とりあえず形のいいのと、勢いのあるニンジンを適当に12本ほど選び、ジャガイモの後畝に植えなおした。

家庭菜園レベルでいいニンジンが12本も食べられないと思うとすごく残念な気持ちはあるが、
やらないことには自家採種できないので、ここは勇気をもっていこう。

今日収穫した選抜はずれの7本は冷蔵庫の中へ。
コメント

2017 ししとう

2017-11-26 | ピーマン類
2017年11月20日「2017年ししとう栽培のまとめ」


今年は4か所にうえた。
威勢の劣る1本は、1か所2本で植えてみた。
なんか調子のいい苗だなと思っていたら、2本植えの箇所だったぐらいの程度。
来年も4か所うえる予定なので、1か所2本植えを2か所分確保してみようかな。

今年はピーマンや甘唐辛子が白絹病にやられたのに、
ちょいとそこから離れていたせいか、ししとうは病気にかからなかった。
病気には強いのだろうか。

ピーマンが壊滅だったおかげで、ししとう頼みで収穫していったが、
今年はそれで充分足りた、ピーマンより嵩が小さいから植え損かなとも考えたけど、
とりあえず、ししとう様には早くも来年も継続決定が内定。



2017年10月10日「ししとう様様」

今年はピーマンが全滅したので、ししとう様には足を向けて寝られない。
途切れることなくどんどんできるので、本当に助かる。

で、ししとうはときどき辛いのがあるが、あれはどういうことだ。
ちょいとネット検索すると
「ストレスがかかったり(高温・乾燥)や生育日数の長さ(長くなる)で
辛くなるといわれている」(JA福岡引用)らしいが。

たしかに9月に入ってからの収穫は、辛いものの割合が低くなる。
そして9月にはいってからのししとうはピーマンを忘れるほどおいしい。



2017年7月15日「収穫ははじまっている」

7月2日からししとうの収穫がはじまっている。
今年のししとうは全部自家採種のものだけど、
いまのところまったく去年の購入種とおなじように成長してきている。
去年の収穫も6月30日だからほぼ同じころだ。

ただし去年は真夏の干ばつに遭遇し、ししとうのピークは9月下旬だった。
今年はもっと早く、長いピーク期を期待している。



2017年6月21日「やっと開花」


去年はピーマン類の開花が6月2日。
それに比べると今年は2週間以上も遅れたものだ。

ししとうと伏見甘とうがらしはほぼ同じ日に開花したのだけれど、ピーマンはいまだ見ず。



2017年5月31日「自家種のししとうの苗」


4月30日からはじまったナスとピーマン類の移植。
4箇所用意したししとうの植え場所に最終的におさまったのは5月の下旬。

意外にも途中、移植予定苗として目をつけていた苗が途中(成長が)後退してしまい、
後方にいた苗が台頭してきたという番狂わせがあったのだが、
思い起こせば去年、ナスも最初定植したものを後で入れ替えることをしたんだっけ。

このししとうは去年の購入種がのこっているものの、それはそのままにして
思い切って今年はすべて自家採種した種をつかった。
購入種と同時に蒔いて成長を比較してもよかったのだけれど、
多分育苗しているうちにどっちがどっちだかわからなくなるだろうと思い、
今年はやめておいた。

どのくらい大きくなってくれるだろう?
コメント (2)

クスノキ

2017-11-23 | 庭の木(果樹など)
2017年11月20日「鳥の置き土産」

多分、ヒヨドリがはこんできたクスノキの種から発芽。
我が家には4本ある。

1本はいつのまにか柑橘類のすぐ隣で発芽し、気がついてから3年ぐらいで、すでに2mをこえた。
2本目は高さ1mぐらいのときに移植したら、徐々に枯れ始め活着しなかと心配したけど、
すぐに下の方から新しい芽がでてきた、今年は50㎝。
3、4本目は去年ぐらいに同時に発芽して、ただいま30㎝。
今回は3,4本目を別々の箇所に移植、どちらも今のところ枯れることなく活着した模様。

クスノキは大木になる。
庭木には適さないだろうけど、幼木の時代は、案外葉色に変化があるので即座に引っこ抜けない。
昔の里山のやり方みたいに、5~6年をめどに萌芽更新させれば、
庭木でも楽しめるんじゃないかと思い、そのままにしている。
1本目も一年に一度、半分ぐらい剪定すれば、枝もそれほど太くなってないような感じがする。
コメント

2017 へちま

2017-11-18 | へちま
2017年11月10日「収穫はまだだろうか」


去年は大きなへちまが2個できたけれど、
今年はこの1個のみ、しかも曲がってしまって・・・・・。

去年もそうだったが、我が家のへちまは5月ごろ種をまいたのに、
大きくなるのは9月以降。
11月になってもまだ青々していて、畝整理ができない状態。
この後蒔く予定にしている大麦の栽培までには、収穫できますように。

コメント

2017 オクラ

2017-11-10 | オクラ
2017年11月4日「2017年のオクラ栽培まとめ」


もうほぼ収穫が見込めないので、種取用にそのままにしています。

さて、今年は丸オクラと五角オクラをうえましたが、
本に書いている通り、丸オクラのほうが背が高くなりました。
っていうよりか、五角オクラは自家採種をつづけているせいか(?)
毎年徐々に背丈が低くなっているような・・・・。
一度新しい種を買って、種を刷新してもいいかも。
種取世界では自家採種の繰り返しで「いい種」ができることになっているのだけれど、
逆のパターンもあるのでは?







2017年8月25日「丸オクラ」

今年は六角オクラと丸オクラの両方うえている。
丸オクラは多少とりおくれても大丈夫といわれているけど、
それでも二日に一回は見回らないと、実が筋ばってくるように思う。

それにしても産直でうられている丸オクラは我が家のものよりかなり長いものが袋詰めされている。
袋の上からさわってみても固くなっていないようだが、どうしてだろう。
多分我が家のオクラは大した肥やしもいれずに水も基本的に雨だのみだから
ゆっくりと成長して、長さが長くならないうちに固くなってしまうのではないかな?

背丈は、同じように育てている六角オクラより、すでにひと回り高くなってきた。



2017年7月10日「オクラの収穫」

早く成長しているオクラの収穫がはじまった。
去年もこのあたりまではよかったけど、
7月13日から8月31日まで、真夏に雨がほぼ降らないという最悪の状態下で、
夏のオクラがほとんど収穫できなかった。
背丈も1mほどしかのびなかったし。

元気のいいオクラをみるとこちらも元気が出る。
ただし丸オクラのほうは、すこし成長が遅いので、
スイカの蔓と葉が猛威を振るう中、やや劣等気味。



2017年6月21日「だいぶ大きくなってきた」


オクラは何度か追加で種まきした。
5月15日から一週間おきぐらいに、芽が出ていない(少ない)箇所に2粒ずつぐらい追加で種をまき、
最終種まき日は6月15日。
直播して手で鎮圧し、軽く水をまいたぐらいでは、発芽にかなりばらつきがでた。
雨が降らなかったのもそれに拍車をかけた。

しかもオクラの発芽にいつも出没するネキリムシ(だとおもう)に3割ぐらいはやられる。
それでも種取した種だから、気軽に精一杯蒔き続け、といっても最後は全部種がなくなってしまった。

早く大きくならないと、混作のスイカの葉の影や蔓に巻き付かれそうだ。



2017年5月25日 「オクラが少しずつ発芽」


ときどき虫害があるので、オクラは毎年ポット蒔きして移植していたけれど、
今年はすべて直播にした。
しかもいつも5月初旬ごろから種まきをするのに、今年は遅らせて中旬に。
でも暑いから1週間もしないで、早いものは顔を出してきた。

今年は自家種の六角オクラと、丸オクラ(沖縄島オクラ)の二種類を2:1ぐらいの割合で。
丸オクラは多少とりっぱくれても硬くならないらしいので。
気に入れば来年はもっと増やす予定だけど、収穫量は六角のほうに軍配があがるらしい・・・・そこは難点だ。

コメント

2017 さつまいも

2017-11-02 | さつまいも
2017年10月30日「さつまいも収穫」

サツマイモを植えた畝のうち、3回に分けて掘りあげた。
正直よくないな~。
個数といい、量といい、芋の太りといい・・・・。

今年は菅野式だとかいって息まいていたが、
結局今年で4回目のさつまいも栽培でおもったのが、
やっぱり苗の出来不出来があるんじゃないか、あと植える時期と植えた直後の根の活着具合。

1、2回の収穫は、すべて自苗で、個数不足。
たぶんこれは苗が小さいからじゃないか。
いい苗をもらった畝は3回目に収穫、
こちらは7月ぐらいに植えたため、去年に比べたら太っていたが、あと一歩な感じ。

来年はもう少し、苗づくりに力を入れなければ・・・・これ去年もそういってたな。



2017年9月10日「さつまいもの現在」

去年は8月の干ばつ時期があったけど、
今年はそれでも10日に1回ぐらいは降ったので、去年より葉が多く茂っている。

毎年思うのだが、さつまいもの肥大の一番の要因はなんだろう。
土の栄養とはおもえないし、雨が降らないのもそれほど関係ないような気がする、乾燥に強いし。
だったらやっぱり苗だろうか。
苗の植える時期、大きさ、葉っぱの多さ、大きさ、植え方、植えた後の発根状況・・・・。
いまだにこれといった手ごたえを感じない。

今年はどんな具合だろう。




2017年6月12日「さつまいもの定植」

なんやかんやで、定植時期が若干遅れている。
この分では目標の6月20日に定植がおわれないんじゃないかと思う。

今年は世間ではやっている菅野式で定植。
頭と尻尾を切るので、定植した苗がものすごく小さい。
とにかく枯れなければ、なんとかなるんじゃないかと思っているのだけれど。

まだまだ1/4しか終わってない、やばいぞ。



2017年5月25日 「種サツマイモの芽がでる」


去年より芽が動くのが遅かった。
去年は4月8日にうごきはじめたのに、今年は4月21日。
でも芽が2,3㎝まで成長したのは、
去年が5月16日で、今年は5月20日、結構追いついてきた。
一つはプラ水槽をかぶせて簡易温室にしたのと、今年は暑さが去年よりも早くきたからじゃないだろうか。
この分でいくと、6月初旬ごろには苗の植え付けができそうだ。

今年は土にうめた種芋がしょっぱなから相当虫(多分鳥も)にやられた。
毎年2個種芋をつくっていたが、今年は追加追加で6個。
「48度を湯の中に40分消毒」もやったけど、最後はどれがどれだかわからなくなった。

でも虫から食べられても、さつまいもはちゃんと芽を出す。
しかも結果的に6個種芋を作ると移植が早く終わりそうで、うれしい。



2017年4月7日 「もう一度、種芋作り」


3月中旬に夏野菜の育苗予定のビニル掛けしたトンネル畝に2本埋めておいたのだけれど、
今年の3月は気温が上昇しなかったせいか、
まだ発根なし。

それどころか、虫の食った穴が・・・・。
去年もたしか1本が食害されて後で追加したような。

ここは種芋をけちらずに、2本追加決定。
せっかくなので、さつまいもの種芋作りでよく聞く「48度を湯の中に40分消毒」をやってみた。
思ったほど大変じゃなかったけど、45度~49度ぐらいでキープできたとおもう。
でもこの温度の誤差は致命傷なのかな?

今度はビニル掛けのトンネルの中にはうめず、
衣装ケースにいれてある育苗箱のとなりにうめておいた。
ビニル掛けのトンネル畝の種芋と、どちらが早く発根するかも興味あり。






コメント