政府・与党も落ちるところまで落ちたというべきです。国民からすっかり愛想をつかされているのに、いつまでも政権にしがみついているからです。小泉、安倍政権も最悪でしたが、最低支持率の福田政権もこれに劣りません。
ガソリン税などの暫定税率を復活させるため、4月30日に税制改正法案を衆院に提出し、3分の2で再可決を企てています。しかも翌日5月1日から、値上げを目論んでいますから相当悪質で、これは民主主義に名を借りた、多数決での暴挙といえます。
自民党・公明党をはじめとする、政・官の利権目当ての政治がまた始まります。早速、ガソリン税を財源とした、バラマキ政治が行われるのです。
国民の生活は、政府の経済無策により食料品をはじめ、生活必需品の値上がりで苦しい家計を余儀なくされています。
暫定税率は昭和49年のオイルショックのとき、2年間とされていましたが、これを元に戻すことなく国土交通省(旧建設省)の道路利権の「甘い汁」として政府・与党議員の格好のタカリに利用され、税金の無駄使いを許してきました。こんかい復活すると10年間の適用となり、余程のことがない限り、途中で廃止することは不可能となります。これからも税金がムダ使いされることになります。
09年度から福田首相は一般財源化するとしていますが、一度甘い汁を吸った自民、公明議員や道路族、省庁の抵抗もあって、その目処は全く立っていません。道路特定財源であろうと、一般財源であろうと増税に変わりありません。
税制については、国民への丁寧な説明が不可欠です。国民の理解なしで、政権の都合でムリヤリ増税を押しつけるやり方に憤懣をおぼえます。
支持率20%前後の内閣が、なりふり構わず増税を押しつけている姿は「悪代官」そのものです。解散することに臆病な「居座り内閣」の末路が見えてきました。
ガソリン税などの暫定税率を復活させるため、4月30日に税制改正法案を衆院に提出し、3分の2で再可決を企てています。しかも翌日5月1日から、値上げを目論んでいますから相当悪質で、これは民主主義に名を借りた、多数決での暴挙といえます。
自民党・公明党をはじめとする、政・官の利権目当ての政治がまた始まります。早速、ガソリン税を財源とした、バラマキ政治が行われるのです。
国民の生活は、政府の経済無策により食料品をはじめ、生活必需品の値上がりで苦しい家計を余儀なくされています。
暫定税率は昭和49年のオイルショックのとき、2年間とされていましたが、これを元に戻すことなく国土交通省(旧建設省)の道路利権の「甘い汁」として政府・与党議員の格好のタカリに利用され、税金の無駄使いを許してきました。こんかい復活すると10年間の適用となり、余程のことがない限り、途中で廃止することは不可能となります。これからも税金がムダ使いされることになります。
09年度から福田首相は一般財源化するとしていますが、一度甘い汁を吸った自民、公明議員や道路族、省庁の抵抗もあって、その目処は全く立っていません。道路特定財源であろうと、一般財源であろうと増税に変わりありません。
税制については、国民への丁寧な説明が不可欠です。国民の理解なしで、政権の都合でムリヤリ増税を押しつけるやり方に憤懣をおぼえます。
支持率20%前後の内閣が、なりふり構わず増税を押しつけている姿は「悪代官」そのものです。解散することに臆病な「居座り内閣」の末路が見えてきました。