活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

トランプの難民受け入れ停止する大統領令に早くも迎合姿勢を垣間見せた安倍晋三

2017-01-30 20:15:32 | Weblog
トランプは大統領令でシリア難民を「米にとっては有害だ」として、トランプが認めるまでは入国することを停止にしました。
イラク、イラン、リビア、ソマリア、イエメン、スーダンの難民や移民にも90日間のビザ発給を停止することにも合わせて署名しました。

トランプの大統領令署名を受けて、全米の各地空港では入国を拒否された人が280名に上ったことや、拘束された人もいたりと、米国内は大混乱となっているようです。人種差別に反対するデモも頻発。トランプに対する反発は収まる気配がありません。

米国外では仏のオランドが「難民受け入れの原則を無視すれば、世界の民主主義を守る戦いは困難だ」。トルコ首相は「ドアを閉めても問題は解決しない」。英首相の報道官も「入国規制には反対する」(1/30 東京新聞)と、トランプの「独りよがり」の政策をきびしく批判しています。

さて日本の安倍晋三はというと、きょう30日の国会答弁でトランプの入国規制について問われ、「コメントする立場にはない」と答弁しています。トランプの人種差別的言動や大統領令を批判するどころか、迎合するような姿勢が垣間見られました。安倍の頭の中は、トランプに媚びへつらうことしかないようです。これが先進国日本の首相ですから、なんとも情けないですね。


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