活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

安倍首相の延命装置を担う司法による「森友」籠池前理事長夫妻の長すぎる勾留に人権蹂躙はないか!

2018-02-01 20:03:30 | Weblog
きょう2月1日も国会で森友問題をめぐって安倍晋三首相夫妻の関与がなかったか質疑がありました。昨年2月から疑惑が取りざたされて、そろそろ1年が経とうとしていますが、いっこうに解明されないことは政府筋や安倍政権側が真相を隠しているからでしょう。

加えて真相の核心を握っている「森友」学園籠池泰典前理事長夫妻が拘置所に勾留されていることが、問題解決を遅らせていることも要因のひとつになっています。籠池夫妻は昨年7月31日に同学園への補助金詐欺の罪で大阪地検に逮捕されました。あれからきのう1月31日で丸6か月を経過しましたが、いまだに釈放のめどは経っていません。政権側が司法当局に圧力をかけ、それを忖度した検察・裁判所による長期の勾留であることは一目瞭然です。

安倍にとっては籠池氏に対し、「永久に戻ってくれるな」というのが本心のはずです。安倍が「(森友問題に)関与していたら首相を辞める」と昨年の国会で啖呵を切ったからです。

森友問題の早期解決の近道は籠池夫妻を釈放し、事実を語ってもらうことしかありません。それでなくても自民党は「安倍首相を侮辱した」として、籠池氏を国会で証人喚問しています。その自民党は国民が求める首相夫人の昭恵氏の証人喚問はかたくなに拒否したままです。これほど不公平なことはないでしょう。

安倍首相の延命装置として利用されている籠池夫妻の長期勾留。人権蹂躙の疑いはないのか。そして獄舎につながれるのは籠池夫妻ではなく別人ではないでしょうか。


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