活眼明察日記

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度肝を抜かれた自民党泡沫宇都参院議員の安倍首相への質問?「インフルエンザで平昌欠席も手」

2018-02-02 20:05:30 | Weblog
自民党の泡沫宇都隆史参院議員が1月31日参院委員会で安倍晋三首相にアホな質問をしました。質問というより答弁を求めないのですから、本人は「自己顕示の場」くらいにしか考えていないようでした。質問時間の配分も与野党3:7で合意ができているようですが、与党にこれだけの割合を与えることは必要悪と考えています。

宇都は平昌五輪開会式に安倍が出席することを念頭に質問、「行くのをやめようと思ったら、インフルエンザに罹患する手もある」と話しました。上述のように答弁を求めないわけですから、その程度の悪さは際立ったものとなりました。質問ではなく、ただ一方的に話しているだけですから。

なぜこのようなばかげた発言をしたかといえば、文在寅政権が慰安婦問題で新方針を示したことで、安倍が出席したらその対応を誤り、取り込まれることを心配したためといいます。中身が全くないネトウヨ議員みたいですね。

ここで忘れてならないことは2020年に東京五輪が開催されることです。仮に安倍が宇都がいうように出席しなかったらどうなるか。隣国の文政権からの招請を受け、それを断ることは国際評価を一気に最低ランクに貶めることになります。

このようなことを国政に携わる議員が存在すること自体、日本にとっては国益の大きな損失であり、最も恥ずかしいことではないかと思います。間抜けな議員の集団、それがいまの自民党を表しています。


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