政府が2017年度の沖縄振興予算を3150億円にする方針を示しました。16年度は3350億円でしたから金額で200億円、率にして6%のダウンです。
辺野古新基地建設で国と県が対立している中での、予算額削減は基地反対の沖縄県民に支えられ、抵抗を続けている翁長雄志知事への「見せしめ」で、卑劣で悪質な措置と断じることができます。思い出されるのは、ことしの8月、鶴保庸介沖縄北方相が「沖縄の振興予算は基地問題とリンクする」と翁長氏に発言していたことです。
安倍政権は鶴保の発言を「関係ない」と否定していましたが、何のことはないその通りになってしまいました。鶴保のような政治家としての資質がない、人物が沖縄担当大臣に就いたことは、沖縄県には大きな災厄をもたらしているように思えて仕方ありません。安倍政権のでたらめな政策も次々と露呈していますが、その原因は不誠実な人物ばかりが揃ってしまったことと大いに関係があるのです。
辺野古新基地建設で国と県が対立している中での、予算額削減は基地反対の沖縄県民に支えられ、抵抗を続けている翁長雄志知事への「見せしめ」で、卑劣で悪質な措置と断じることができます。思い出されるのは、ことしの8月、鶴保庸介沖縄北方相が「沖縄の振興予算は基地問題とリンクする」と翁長氏に発言していたことです。
安倍政権は鶴保の発言を「関係ない」と否定していましたが、何のことはないその通りになってしまいました。鶴保のような政治家としての資質がない、人物が沖縄担当大臣に就いたことは、沖縄県には大きな災厄をもたらしているように思えて仕方ありません。安倍政権のでたらめな政策も次々と露呈していますが、その原因は不誠実な人物ばかりが揃ってしまったことと大いに関係があるのです。