解散先送り、経済とは「別事情」=民主・鳩山氏が見方(時事通信) - goo ニュース
麻生首相が臨時国会冒頭に解散するとし、早ければ11月2日投開票することが有力であった。しかし、これは解散話だけが独り歩きしていたとみなすべきであった。
麻生が「一日千秋」の想いで、やっと掴んだ政権をそう簡単に手放すはずがないことを、民主党は思い至らなかったのか。勝手に選挙管理内閣と思っていなかったか。
降って湧いた、米の金融危機を「これ幸い」にして、政権の座に居座る、欲搔き麻生にすっかりだまされたというべきである。
それにしても民主党はいったい、なにをやっているのだろうか。インド洋での、海自の給油支援活動を1年間延長する特措法を、公明党と一緒になって、自民党の法案審議に応じ、これを可決しようとする姿勢に変わったからである。
あれだけ反対していたのに、賛成に転じたことを、詳しく国民に説明しなければならない。安倍、福田がこれで挫折し政権を放り投げたのに、麻生には解散と引き換えに手を組む、この不甲斐なさはどうだろう。
いつから自民党に尻尾を振るようになったのか。解散総選挙で、政権を取りたいようだが、この法案を簡単に成立させて良いのか。これで麻生自民党に、すっかり足元を見透かされてしまった。
しかも民主党のほうから、わずか2日間の審議で採決しようと提案した、馬鹿さ加減に開いた口が塞がらない。バカな民主党は、麻生自民党に騙されていたことを、いまごろになって気が付いたようである。民意を裏切るようでは政権は握れまい。
麻生首相が臨時国会冒頭に解散するとし、早ければ11月2日投開票することが有力であった。しかし、これは解散話だけが独り歩きしていたとみなすべきであった。
麻生が「一日千秋」の想いで、やっと掴んだ政権をそう簡単に手放すはずがないことを、民主党は思い至らなかったのか。勝手に選挙管理内閣と思っていなかったか。
降って湧いた、米の金融危機を「これ幸い」にして、政権の座に居座る、欲搔き麻生にすっかりだまされたというべきである。
それにしても民主党はいったい、なにをやっているのだろうか。インド洋での、海自の給油支援活動を1年間延長する特措法を、公明党と一緒になって、自民党の法案審議に応じ、これを可決しようとする姿勢に変わったからである。
あれだけ反対していたのに、賛成に転じたことを、詳しく国民に説明しなければならない。安倍、福田がこれで挫折し政権を放り投げたのに、麻生には解散と引き換えに手を組む、この不甲斐なさはどうだろう。
いつから自民党に尻尾を振るようになったのか。解散総選挙で、政権を取りたいようだが、この法案を簡単に成立させて良いのか。これで麻生自民党に、すっかり足元を見透かされてしまった。
しかも民主党のほうから、わずか2日間の審議で採決しようと提案した、馬鹿さ加減に開いた口が塞がらない。バカな民主党は、麻生自民党に騙されていたことを、いまごろになって気が付いたようである。民意を裏切るようでは政権は握れまい。