南スーダンで陸自が国連PKOに参加しているが、首都ジュバの宿営地の近くで7月11日~12日の2日間、南スーダン政府軍と反政府軍が銃撃戦を展開、双方で計22名が死亡したと、政府軍報道官が明らかにした。
この銃撃戦では陸自隊員にけがはなかった。しかし、PKO5原則にある基本方針から完全に逸脱、この不穏な状況下で、陸自は南スーダンから撤退しなければならない対象になるが、日本政府の手により、握りつぶされてしまった。菅義偉官房長官にいたっては、「武力紛争が発生したとは考えていない」と、能天気でごまかしのコメントまでした。
南スーダンの現地陸自から、防衛省には紛争の詳細情報がもたらされてはいたが、政府・防衛省が過少に解釈し、加工したものと思われる。現地南スーダンが、いかにも安全であるかのように偽装して、国民の耳目をふさいで隠ぺいする体質は、安倍政権そのものであり、大本営をほうふつとさせる。
この銃撃戦では陸自隊員にけがはなかった。しかし、PKO5原則にある基本方針から完全に逸脱、この不穏な状況下で、陸自は南スーダンから撤退しなければならない対象になるが、日本政府の手により、握りつぶされてしまった。菅義偉官房長官にいたっては、「武力紛争が発生したとは考えていない」と、能天気でごまかしのコメントまでした。
南スーダンの現地陸自から、防衛省には紛争の詳細情報がもたらされてはいたが、政府・防衛省が過少に解釈し、加工したものと思われる。現地南スーダンが、いかにも安全であるかのように偽装して、国民の耳目をふさいで隠ぺいする体質は、安倍政権そのものであり、大本営をほうふつとさせる。