活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

朝日新聞、アベノミクス提灯記事で損なう信頼

2014-03-06 22:51:33 | Weblog
四流新聞社の読売、産経よりは、少し増しな記事を提供する朝日だが、くだらない記事を載せる記者とその上司は、降格あるいは地方に左遷させるよう希望する。

3月4日付の「首相、私設秘書に賃上げ約束 アベノミクス成功へ自ら実践」の記事ほど、ばかばかしくてひどいものはなかった。購読料を返してもらいたいぐらいだ。

3日の参院委員会で民主党議員の「私設秘書に賃上げの考えがあるのか」と問われ、安倍は「公設秘書と違い、国から給与を支給されない私設秘書の賃上げを約束する」と答弁したとの記事のことである。

朝日は安倍が自らアベノミクスを成功させるため、私設秘書を賃上げするつもりでいると賞賛した。実につまらない記事である。

国民の生活向上より、大企業の利益を最優先するアベノミクスは破綻したも同然である。これが国民共通の認識である。どうしてアベノミクスが成功なのか明らかにしてもらいたい。

世間の実態を知らない朝日の記者は、生活が一般人に比べ豊かなためか、どこかピントがずれていないだろうか。平気で安倍の提灯記事を書いて、読者に訴えているがもっと大切な記事があるだろうに。

大甘記者の文責も明らかにするよう、氏名を載せたらどうか。多分、読者の反応が気になるため、あえて載せなかったのではないかと勘ぐっている次第だ。

最近は読んであきれる記事は金を返してもらいたいとつくづく思う、きょうこのごろである。アベノミクスのせいで景気がちっとも良くならないから、新聞代も痛すぎる。

はっきり言えることは、アベノミクスを断罪する記者魂がなければ、朝日の読者は増えないし、信頼も失うばかりということだ。