国民からの支持を完全に失った菅首相は政権にしがみついたままだ。
自らの消費税増税発言で、昨年夏の参院選では民主党は惨敗を喫した。ねじれ国会を招いたあげく、政権運営に行き詰まり、派遣法改正案などの重要法案が、次々と先送りされる体たらくぶりには我慢できないものがある。菅は参院選敗北の責任も、あいまいにしたままである。
菅が思い付いたことは、敗北の責任と引き換えに、小沢元代表の「政治とカネ」の問題を、マスコミと一緒になって追及することで、政権浮揚させることだった。小沢の問題は検察のでっち上げよるものである。
その小沢は検察審査会による、いわれのない強制起訴されたが、有罪が確定した身ではない。小沢嫌いのマスコミが過剰に煽り立てているだけだ。
菅はマスコミの執拗な攻撃を受けている、小沢の影響力を排したいため、禁じ手の党員資格停止処分に踏み切った。この処分が菅自身の命取りになることに、思い至らない単純なアタマの持ち主であることも露呈した。
菅は首相の器ではない。マスコミの指図を受け、そのとおりに動いてきた。菅ロボット政権の遅過ぎる瓦解の始まりを迎えた。
自らの消費税増税発言で、昨年夏の参院選では民主党は惨敗を喫した。ねじれ国会を招いたあげく、政権運営に行き詰まり、派遣法改正案などの重要法案が、次々と先送りされる体たらくぶりには我慢できないものがある。菅は参院選敗北の責任も、あいまいにしたままである。
菅が思い付いたことは、敗北の責任と引き換えに、小沢元代表の「政治とカネ」の問題を、マスコミと一緒になって追及することで、政権浮揚させることだった。小沢の問題は検察のでっち上げよるものである。
その小沢は検察審査会による、いわれのない強制起訴されたが、有罪が確定した身ではない。小沢嫌いのマスコミが過剰に煽り立てているだけだ。
菅はマスコミの執拗な攻撃を受けている、小沢の影響力を排したいため、禁じ手の党員資格停止処分に踏み切った。この処分が菅自身の命取りになることに、思い至らない単純なアタマの持ち主であることも露呈した。
菅は首相の器ではない。マスコミの指図を受け、そのとおりに動いてきた。菅ロボット政権の遅過ぎる瓦解の始まりを迎えた。