アル中と薬中

相変わらず、悪相麻生首相は漢字が読めません。
彼女いわく「ギャーとかグエッとかだらけのギャグ漫画を読んでいるのでは。」と。
きっと文字の多いストリー漫画は読んでいないかもしれません。

傷跡を「しょうせき」　首相、平和祈念式典で読み間違え　(09.08.10朝日)　記事略

いつも二日酔いの中川昭一が、「日本のために、皆様方のために、酒を断つ」と話したようです。
もうろう会見がすべてであり、結局のところ自分の「当選」のためです。

中川昭一氏　支持者ら前に断酒宣言　背景に苦戦の予想(09.08.10毎日)　記事略

アル中も覚醒剤も、一度脳が傷付けられると治癒しないようです。

酒井法子の父酒井峰吉「本名　酒井三根城」元山口組系伊豆組酒井組組長は覚醒剤使用・営利目的所持で逮捕、弟の暴力団組員酒井健は覚せい剤使用の疑いで逮捕されています。

覚醒剤まみれの一家ですが、背景は暴力団、芸能界の扉しかない差別の構造を物語っているのかもしれません。



「差別」については、別の稿でメモをしたいと考えています。

ManifestoとManifestとマニフェスト

自民党も後出しジャンケンで、マニフェストを公表しました。
民主党と自民党のマニフェストを読み比べ、当ブログ用に下書きをしました。

書き終えてもしっくりしません、なぜ「マニフェスト」なのかと。

自民党・カルト党合体政権は、マスゴミを絡め取っています。
また、マスゴミは現権力に迎合しています。

マスゴミの論調は、両党のマニフェストを素材に、総選挙の争点は「マニフェスト」であると報道しています。
総選挙の争点は、この４年間に不満のない方は与党に、不満のある方は野党に投票をすればよいだけのことです。

マスゴミは、自民党・カルト党合体政権の４年間の「国家の負」を争点とした報道は、現政権に致命傷を与えることから、総選挙の争点は「マニフェスト」であると狂じています。

マスゴミは、悪意を持って、民主主義面をして総選挙の争点を隠蔽しています。

民主主義を毀損するものは、民主主義面をして市井人の前に現れます。
このように、民主主義は退行していく性質を持っています。

マスゴミの民主主義面に騙されるところでした。



ManifestoとManifestとは意味が異なっています。
日本語の「マニフェスト」は、これらとは別の意味を持ったようです。

僕などは単純に、「マニフェスト」とくれば「Manifest der Kommunistischen Partei」なんですが。

お為ごかし

悪相麻生首相は『２日の名古屋市内での街頭演説で「守るべきものは家族、郷土、日本語、皇室、国旗だ」と“保守論”をぶち上げた。』(09.08.03共同)と。

雇用不安、リストラ、自殺者増等で、家族を守る？
豪雨での災害すべて、天災に転嫁し、治山治水は国家の要欠落で、郷土を守る？
漢字もろくに読めないで、日本語を守る？
皇太子殿下の国事行為代行を嘯いて、皇室を守る？
日韓首脳会談(08.10.24)で韓国国旗の脇に座して、国旗を守る？

これでは保守本流の市井人の方々は、付け焼刃の保守論には乗れないでしょう。



政局を操る力量がない政治家連中の、政策に逃避したキャッチコピー「日本を守る　責任力」には恐れ入りました。

『日本を守る　無責任力』なら拍手喝采でしたのに。

狼・さそり・大地の牙

タイトルだけで「狼・さそり・大地の牙」（福井惇　文藝春秋）を購入、通読。
74年からの連続企業爆破事件（三菱重工、三井物産、鹿島建設、大成建設等）の犯人逮捕にかかる産経新聞のキャップが書く内幕ものです。

『「時代の病巣」をどのように捉えるか』（同書224P）としていますが、表層を撫でただけの無思弁の本です。
＊ 参考文献リスト（同書228P）のあまりの貧弱さが、そのことを裏付けています。

これが産経新聞の質なのでしょう。
カルト団体を無批判に取り上げ，保守おばちゃんの荒唐無稽な論理をありがたがっていることが、妙に理解できました。

西田幾多郎「世界新秩序の原理」や「開戦の詔書」を読みますと、「東亜民族の世界史的使命を遂行」、「東亜ノ安定ヲ確保シ以テ世界ノ平和のため」と日本の自存自衛ではなく、東亜民族の自存自衛のためと、崇高な思想であったことが分かります。

日本人としての崇高な精神の発露であり、止むにやまれず開戦した、日本の自存自衛のためとかの女々しさは微塵もありません。

産経新聞や同社御用達の保守おばちゃんは、大東亜戦争について後知恵みたいに様々な事が書かれ言われていますが、日本人としての崇高な精神を毀損しており、そう言われる方々の自虐が裏返されています。

「右」と言われる方々は、後進帝国主義国家が先進帝国主義国家に完敗したのであり「完敗だ、迷惑かけた国、人々ごめんなさい」が、日本人としての崇高な精神だ、と立つべきです。

そのようなスタンスならば、一目置くことも吝かではないのですが・・・



「狼・さそり・大地の牙」は、駄本の典型でした。

詩は孤立している その後

ちょっと一服

いつものように、本屋の「オババ」が現代詩手帖09.08号を届けてくれました。

「詩は孤立している」（09.07.22）に期待を書きましたが、「現代詩手帖創刊５０周年」の シンポジウム内容が掲載されました。

ゆったりと、コーヒーとジャズピアノと煙草と、多分出会えない一行のために、極私的時間を過ごすこととします。
足元にウズクマル愛犬とともに。

言葉を失うことでしか言葉を紡ぐことはできません。



現代詩手帖09.08号より