Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

駅前詐欺

2007-11-12 06:52:08 | 未分類
ちょっと一服

『大連立』騒ぎ、民主党議員は口を揃えて「雨降って、地固まる。」といっています。
僕的には、『雨降って、どろぬま。』としか言いようがありません。

『駅前留学』が空中分解しました。
外国人講師陣が、労働債権について苦境を言っています。
労働者として当然のことと考えます。

僕的には、外国人講師陣は『駅前詐欺』に加担していたことを指摘しておきます。



あの、ミートホープ偽装事件の労働者と同じ、視点の欠落があります。


差別原論

2007-11-08 05:50:11 | 未分類
当ブログとリンク(ブックマーク)しています晴走雨読氏のブログで、福祉について様々な方が書き込みをされています。
書き込みされる方の議論が噛み合わないため、深化の兆しが伺えません。

以前読んだ「差別原論(好井裕明 平凡社新書)」を思い出しました。

障害者をめぐるシンポジウムで、研究や実践の実績があり行政関係者からも一目も二目も置かれている方が、著者と話しをした時に、「キチガイ」という言葉をつかったため「差別的であり使うのはおかしい」と抗議の意味を込めて語ったところ、「私は、障害者問題に理解もある、実践もしてきている、言葉の問題ではない。」旨を話したが、今もおかしいと思っている。(同書51~52P)

家庭のなかで性別役割なるものをできる限り壊し続け、「男であること」を自分なりに位置づけながら「男であること」から解放されようと思い、食事、掃除、洗濯物片付け、参観日、保護者面談、買い物などを営みとしている。(同書187~188P)

差別行為をしなければよいのか、言葉だけを取り上げて批判することに意味はないのか。また、「男であること」から解放されようと思い行うことはあたりまえなのか。などと思いました。

根っこのところには、新しい概念は頭で知ることができても、身体に染み付いている旧態以前の自分を払拭しきれない(新しい概念が認識できない)ことに原因があると考えます。

柳沢伯夫厚生労働相の「女性は子供を産む機械」発言が物語るように、頭の中でジェンダーフリー、男女同権、女性の人権などの言葉は知っているが、知っているだけで根っこのところには「男尊女卑」が揺るぎ無くありつづけている結果です。

同書から引用した個所は、このような問題を提起しています。また、このような事象は、日常に満ち溢れています。

本書からは、著者の誠実さが伝わってきました、また、「差別する側、差別される側」に対して、私は差別をしない、されないから、差別は私と関係ないことだ、の人々を批判しています。この点については共感しました。


ちょっとブレてしまいました。

当ブログの晴走雨読(ブックマーク)をクリックすると、「福祉」のやり取りが読めます。


毒饅頭

2007-11-08 03:57:53 | 未分類
ちょっと一服

支持率が消費税なみ5.7%で政権を投げ出したサメ頭の元総理とナベツネの毒饅頭を食べたのは、誰になるのでしょう。
小沢ではなく民主党の議員連中とも考えられますが、最後はのび太総理が食べざるをえない(退陣)こともありえるような ・ ・ ・
どちらにせよ、日本政治のカオスの幕が開きました。

*  *  *

久間元防衛相が逃げました、逃げるとろくな事にならないのに。

久間章生 ( 元防衛相 )、逃げるな!(論壇記者倶楽部 平成19年10月31日)
山田洋行から飲食接待を受け、それを認めていたが、昨日、30日から急遽、入院した。
「 前日まで講演会に出席したり、普通に議員活動をしていたにもかかわらず、解離性大動脈瘤の手術をするという。 以前から予定されていたとは聞いていないし、そんな病気があったというのも初耳だ。 明らかに証人喚問逃れだ 」 (民主党関係者)

*  *  *

米国各地で反戦デモが行われました。日本のマスコミは、ほとんど報道しません。

米国各地で反戦デモ、イラクからの即時撤退求める[ニューヨーク 10月27日 ロイター]
 米国内の十数都市で27日、 イラク戦争からの即時撤退や議会による戦費拠出への反対を求め、反戦デモが行われた。 略  シカゴでは推定1万人が参加。主催者側によれば、サンフランシスコでも10万人の人出が見込まれた。このほかボストン、ニューオーリンズ、ロサンゼルスなどでもデモが行われた。



守屋前防衛省事務次官に係る見出しが、落ちる所まで落ちました。

『守屋接待 妖しいストリップの宴』
『守屋接待 沖縄の夜』
『守屋の妻は、タカリ妻だったようである』


尊王攘夷

2007-11-04 19:39:36 | 未分類
「愛国心を考える」(テッサ・モーリス-スズキ岩波ブックレット)の読後感を。

米国の9.11後の『愛国心』、1937年10月から展開された『国民精神総動員運動』の実体=徹底した自己犠牲、上からの『愛国心』の強要のありさまなどの具体例とともに、国を良くしたいと考えた4人(田中正造、違星北斗、小林トミ、ヴァレリー・カウオ)を『愛国心』の視点から紹介しています。

また、現在語られる『愛国心』は『天皇』については拘りを見せていないと指摘しています。

藤原正彦の「国家の品格」を根底から批判しています。

本書の最後に、グローバル化による国際結婚により二つの国を愛することについて書かれており、本書の基調である国を良くしたいとの『愛国心』は、恒久平和に貢献する旨で終わっています。

ネット上に「攘夷」の書き込みが溢れています。
自分の存在を他者の排斥により確認していることであり、内省なき空虚な確信でしかありません。
日本人以前に、人間として「恥」と考えています。

日本人として「恥」と考えると、『愛国心』そのものになりますが、人間として「恥」と考えていることは『愛国心』ではないと言いきれない、境界の認識が必要となります。(国家の象徴である国旗の二面性)



私は、『愛国心』には国家解体の根源のひとつがあると考えています。


大連立

2007-11-02 23:09:48 | 未分類
福田首相が党首会談で連立参加を打診、民主は拒否決定(07年11月2日22時15分 読売新聞)

NSにおいて、時事通信社・田崎解説委員長は、この会談の仲介人はマスコミ界のドンの持論である大連立を認識して行っている旨の発言をしていました。(テレビ朝日11月02日21:54より)

権力のチェック機能を放棄した新聞グループの代表取締役会長・主筆ならではの黒幕ぶりです。

平成19年9月10日に第168回国会(臨時会)が開会しましたが、今日現在、法案は何一つ決まっていません。

いずれにせよ、日本政治のカオスの幕が開きました。


何が終わって、何が始まるのかなワン。