Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

中南海権力闘争

2010-10-01 06:40:50 | 未分類
準大手ゼネコン株式会社フジタの社員4名が拘束されていますが、同じく中国籍の現地法人社員1人が同行していましたが、この方はどうしたのでしょうか?
この中国籍の方が社員4名を、国家安全機関の意図を受けて軍事施設を撮影させたと考えると、展開に膨らみがでるのですが。(この中国籍の方の報道が一切ありません。)

株式会社フジタは、日本の企業のイメージがありますが、株主は有限会社フジタ・ホールディングス(株主ゴールドマンサックス証券)で、外資(米国)系の企業です。
中国は日本人を拘束したつもりなのでしょうが、米国企業の従業員を拘束したことを認識しているのでしょうか。
米国が自国企業の不当な扱いに、猛烈に抗議したなら、展開に膨らみがでるのですが。



報道を見聞きして、気付いた事を何点か。

・米政府が尖閣諸島は安保体制の管理範囲と発言したこと。(中国は物理的に手出しが出来なくなりました。)
・中国の外交辞令が高圧的なだけで、大使の召還など外交的に強硬でない。(一連で聞いていますと、対日、対米、対各国との間合いを図りかねている。)
・レアアースの禁輸措置が、各国に中国脅威論を復活させたこと。(経済的措置が裏目にでました。)
・中国は外交問題、日本は国内司法問題として噛みあわないこと。(外務省の冴えと考えたが、その後同じ土俵に乗った愚)

これらを見ると、報道では両国の勝ち負けがメインとなっていますが、中南海の党幹部、政府幹部の内部抗争(権力闘争)の具にされたと考えます。

昨日(9/30)、うち3名が開放されました。


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