民主集中制

ちょっと一服　No.１８

北海道電力泊原発３号機で、放火が続いています。
叛原発の確信犯でしょう。
千数百名の作業員すら管理しきれない北海道電力が、一端事故ると人間ではお手上げの原発を安全に管理できるのか、とメッセージを出していると読めます。
ただ、このメッセージが有効なのかどうかは読めません。

「頭の空っぽの総理」は、事態が理解できていないと考えます。
そのような思考回路は、「責任」の語彙とともに欠落していると考えます。
「自民党への逆風」との表現が多用されましたが、「逆風」ではありません、「民意」です。


「サヨ」系の著名人、団体をどのように見ているのかを確認するために、読書の合間に「ウヨ」系の本を読みました。
「反米」「親米」を不明にしたうえで、大陸、半島及びそれに連なる国内の著名人、団体をただ罵倒しています。
『日本人は正義』を無謬性とも言える「信仰」として根底に持っている批判は、読むに耐えないものでした。

７月６日に宮本顕治の党葬が行われました。
「民主集中制」を完全に否定する考えはありません、非常時の規定を明確にしたうえで、非常時の特異体制としての一時的、過渡的形態としては実践的にありえると考えます。
平常時に「民主集中制」を党是とすることは、党幹部の楽園（王朝）を維持する意味しかありません。
民主主義とは似て非なる「民主集中制」を、不破、志位ら幹部が自己批判する最後の機会です。
「大手印刷会社」経営陣の不破、志位ら幹部が、楽園（王朝）の既得権を自ら放棄することはありえないか。


　実物は、もっと淡いピンク色だよ、ワン。