Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

奸臣と忖度

2009-12-21 19:45:50 | 未分類
天皇陛下と習近平国家副主席との会見をめぐって、国事行為、公的行為が論議となっており、憲法云々とあきれてしまいます。

憲法第7条第10号に「儀式を行ふこと」とありますが、会見は他国の元首級の方をお迎えする儀式と位置付ければよいだけのことと考えます。

一連の報道を見ていて、羽毛田信吾宮内庁長官なる人物は悪質と考えます。

意味不明の「1ヶ月ルール」を持ち出して、あたかも天皇を守るスタンスで会見しながら、最後は天皇ではなく保身に走りました。
本来、宮内庁長官が政治利用と考えるなら、意味不明の「1ヶ月ルール」を貫徹し、職を賭して(解任を求めて)拒絶すべきです。

ためにする会見を開き、現在の騒ぎを起こした張本人です。

羽毛田信吾は、以前にも、皇太子殿下に「苦言」とやらを呈して皇太子夫妻バッシング報道を発火させました。
また、羽毛田信吾は老保福祉局長のときノーパンしゃぶしゃぶがお好みだったようです。(「ノーパンしゃぶしゃぶ「楼蘭」顧客名簿」(平成10年2月26日論壇)より)

奸臣(君側の奸)の典型です。


NHKスペシャル「証言ドキュメント永田町・権力の興亡 第3回」より

小沢幹事長がトンデモ発言を放ちました。

「誰が作ったか調べてからもう一回、質問して下さい。ルールを無視していいといっているわけじゃないよ。宮内庁の役人が作ったから、金科玉条で絶対というそんなバカな話があるかっていうんですよ。天皇陛下ご自身に聞いてみたら『手違いで遅れたかもしれないけれども会いましょう』と必ずおっしゃると思うよ」(「皇陛下と習副主席の特例会見問題をめぐる小沢氏会見の要旨」09.12.14産経より抜粋)

天皇の心中を「忖度」する発言は、戦前の軍暴走の拠り所となりましたが、現在、再び耳にするとは ・ ・ ・

「象徴」には実態はなく、市井人の虚構の観念で成り立っていますが、その虚構に実態を与えることになり、民主主義にとって大変危険な発言だと考えます。

この小沢の発言に激しく抗議します。

*32年テーゼで日本共産党が「天皇制」を造語しましたが、天皇家そのものに興味はありませんが、天皇制に関心があります。


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