Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

WBC

2009-03-24 07:52:29 | 未分類
ちょっと一服

年度末の商いも一段落、今日は何ヶ月振りかの休みです。

昨日、商い仲間がワンセグを観ていて、WBC日米の結果を教えてくれました。
「いよいよ明日は、日韓決戦だね。」と。

僕は、「どちらかが棄権すればいいのにね。」と答えました。
商い仲間は、「えっ、楽しみでしょう。」と。

理由を書くと長々となるので、捻くれ者の戯言としておきます。
今日は、ゆっくりと本か絵でも見に行きますか。



ある本を読んでいて、「共産党宣言」のエンゲルスの序文を確認したく、文庫本の山と格闘しましたが、黒春に読んだ星ひとつは行方不明でした。

昨夜、郊外の本屋に買いに走りました。
黒春の頃に読んだ文体と異なっており、ちょっと違和感がありますが・・・

1872年ドイツ語版への序文で、第2章「プロレタリアと共産主義者」と第4章「種々の反対党に対する共産主義者の立場」について「見直しの余地」についてかかれています。
訳者の向坂逸郎は解説で、第2章、第4章に加えて、第3章「社会主義的および共産主義的文献」についても同様のことを書いています。

「1883年ドイツ語版への序文」から引用しますが、最後の一行の意味が理解されない、マルクス主義者が多いです。

歴史的時期の経済的生産およびそれから必然的にうまれる社会組織は、その時期の政治的ならびに知的歴史にとって基礎をなす。したがって(太古の土地共有が解消して以来)全歴史は、階級闘争の歴史、すなわち、社会的発展のさまざまな段階における、搾取される階級と搾取する階級、支配される階級と支配する階級のあいだの闘争の歴史であった。しかしいまやこの闘争は、搾取され圧迫される階級(プロレタリア階級)が、かれらを搾取し圧迫する(ブルジョア階級)から自分を解放しうるためには、同時に全社会を永久に搾取、圧迫、および階級闘争から解放しなければならないという段階にまで達した。――この根本思想はただマルクスだけに属するものである。(「1883年ドイツ語版への序文」より)


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