Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

小沢逆襲

2010-02-20 07:59:22 | 未分類
原口総務大臣は、「検察を含めすべての省庁に対し、裏金がないか調査を行うべきだ」省内に調査を指示したことが報道されました。

総務相、検察含め裏金ないか調査指示(TBS News17日22:24)
「検察の裏金」調査する=行政評価使い、けん制球?-原口総務相(10.02.17時事)
総務相「聖域なくやる」 検察の裏金含め実態調査へ(10.02.17共同)
検察の裏金有無、総務相が「行政評価」指示(10.02.17ゴミ売)

脳死朝日では、記事が確認できません。

原口総務大臣は、週刊文春で松本剛明衆院議院運営委員長、細野豪志党組織委員長とともに、小沢一郎への「ごますり三人衆」と揶揄されていました。(「独裁小沢一郎に急接近する民主党の「ごますり三人衆」」週刊文春09.12.24号)

実態は、小沢一郎への「ごますり」であろうが、「検察の裏金」調査は徹底して調査すべきです。
結果として、小沢一郎の意を呈して、「ごますり」と言われようとも。

「検察の裏金」について、鈴木宗男からの質問主意書に対して、内閣は「検察当局は、常に法と証拠に基づき、厳正公平・不偏不党を旨として、適切に事件を処理している」と答弁し、検察も一安心したのでしょうが、原口総務大臣から鉄砲玉が検察に撃ち込まれた構図と言えます。



参 考(衆議院HPより)

平成二十二年一月二十六日提出 質問第四七号
検察庁における裏金問題について指摘した元大阪高等検察庁公安部長の発言に対する千葉景子法務大臣の見解に関する質問主意書
提出者  鈴木宗男
本年一月二十二日付東京新聞に、「内部告発直前に逮捕、服役し出所 三井元大阪高検公安部長 本紙に語る 『検察、まだ自民と一体』 小沢氏周辺捜査『裏金追及で反撃せよ』」との見出しで、元大阪高等検察庁公安部長の三井環氏が、検察庁における裏金問題について発言した記事(以下、「東京記事」という。)が掲載されている。右を踏まえ、質問する。

十二 「東京記事」には、「私が逮捕される直前、新聞紙上で検察の裏金問題を実名告発した後、参考人として国会で証言し、検事バッジを外す-とのスケジュールが既に出来上がっていた。逮捕当日は、新聞報道の後にテレビで報じるという約束でジャーナリストの鳥越俊太郎氏の取材を受ける予定だった。逮捕は、組織を守るための明らかな口封じだ」との三井氏の発言が掲載されているが、右に対する千葉大臣の見解如何。右の三井氏の発言は、事実を指摘したものか。検察庁として、同庁における調査活動費の裏金化を公の場で指摘しようとした三井氏を封じるため、同氏を逮捕したという事実はあるか。


内閣衆質一七四第四七号  平成二十二年二月五日 内閣総理大臣 鳩山由紀夫
衆議院議長 横路孝弘 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出検察庁における裏金問題について指摘した元大阪高等検察庁公安部長の発言に対する千葉景子法務大臣の見解に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
三から六まで及び十二から十六までについて
 個々の報道に関し、政府として、答弁することは差し控えるが、これまで累次の質問主意書に対する答弁書で述べたとおり、一般論として申し上げれば、検察当局は、常に法と証拠に基づき、厳正公平・不偏不党を旨として、適切に事件を処理しているものと承知している。



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