Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

ちょっと一服 日記編 その1

2014-10-10 09:53:43 | 走り書き

ちょっと苦手なことが

先日もありましたが、様々なところで、商いの元同僚と出会うことがあります。(続くときには続くものです。)
僕が先に気づくと目礼してやり過ごすのですが、突然立ちはだかれると最悪です。

そして、必ず尋ねられる事があります、「今、何をしているのか?」と。

何故、そんなに他人の日常が気になるのでしょうか、不可解です。
このような元同僚に共通して言えることは、自分は今何をして日々過ごしているのかは決して口にしないことです。

他の人に語るべき事柄もなく毎日を過ごす自分(これはこれで大切な事と考えます。)と同じ人々を確認して、己の生き様に肯定感(道理?)を得たいが如きに見えます。

あまりにも語るべき事柄が

黒春の頃から幾つかの事柄を抱え込んで現在に至っていますが、当時10年も拘り続ければ消化できると考えていましたが、いまだ消化中です。

吉本隆明は、詩なんて2年も集中すれば書けるようになる旨を、また何事も10年もやりゃいい(鮎川信夫?)と書いていました。(うろ覚えです。)

凡人には「石の上にも三年」なのでしょうが、盆暗には「石の上にも三十年」と思います。

脳髄がオーバーヒートするような濃密な時間を絶え間なく積み重ねることが必要なのですが、次第に疎遠になってきています。

この「知」もどきは、上に向かっているならやがて下に、北に向かっているならやがて南に、迷路なら出口に向かっているならやがて入り口に。そして「知」の「空」にたどりつくと考えます。(これは自分の類的存在、また龍樹の「無自性空」との親和性があります。)

気が置けない友人が

何ヶ月振り、何年振りに会う友人とは、J1サッカー、右翼・極右と保守との境界を無くした現政権批判、自転車、音楽、書籍等、昨日も話題になったかのように話しが弾みます。

例えば、僕と同様犬を飼っている友人は、まったく映画に興味は無かったのですが、映画を観ずHDに数百本録画し今も増加中でやがて四桁に、身体が不自由になったときのお楽しみのために、と。

また、高校野球狂いの友人は、球場近くに引越し野球三昧、ただ、球場そばの動物園から夜間に動物の鳴き声は凄まじく響く、と。

また、友人夫婦と珈琲をしていると奥さんが、こそっと主人に内緒で本を大量に処分(寄付)していると、それを聞き直ぐに彼女にくたばるまではしないで、と懇願しました。 等々

先日獣医師に、散歩は20分位にと言われ公園まで行くことはなくなりました。(足が浮腫むため。)

下半身がよろめきながらも散歩は大好きです。幸いなことに、食欲は旺盛です。

 

商いを辞める時にも、「何をするの?」と、言葉を濁して応えていましたが、あまりにも執拗だと内心「テメェに関係ないだろう!」と毒づいている自分がいました。

精神的なひきこもり者としては、辞めていく同僚にはエールを送るだけで十二分だと考えます。

 

「何をするの?」と同様に「今、何をしているのか?」と問われるとあまりにも語るべき事柄が多く、マスゴミでの話題、日常の些細な出来事、観た映画、聞いた音楽、読んだ書籍、旅先の風景等を、昨日も話題になったかのように話されるのなら、大歓迎なのですが ・ ・ ・ ・ ・

 

 


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