Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

マンゴー

2008-06-26 22:52:49 | 未分類
死に神 その後

鳩山法相は、「死に神」の意味を知らないようです。
もしかすると、素粒子氏も知らないのかもしれません。

Wikipediaから引用します。
「死を迎える予定の人物が魂のみの姿で現世に彷徨い続け悪霊化するのを防ぐ為、冥府へと導いていくという役目を持っている」

「神」が『死を迎える予定』を決定し、その執行を「死に神」が行います。
このため、鳩山法相は職務を忠実に行っていることから、「死に神」と評価されることは、最高の褒め言葉となります。

6月26日朝日に、全国犯罪被害者の会が「被害者遺族も『死に神』ということになり、我々に対する侮辱でもある」と抗議したと報じられていました。
全国犯罪被害者の会も、「死に神」の意味を知らないようです。


08.06.26朝日

死刑存廃問題についてメモするものではありません。

僕は、国家による殺人は憲法違反と考えています。
国家による殺人を認めることは、国家の命令による殺人を認めることが通底に横たわることになります。

為政者は、自分が、親が、子供が、外国の民兵、正規軍等に意味も無く殺戮されることは想像できないようです。

憲法第36条 公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。とありますが、敗戦直後の最高裁で、死刑は火あぶり・はりつけ・さらし首・釜茹でごとき残虐な執行方法でないから、合憲としています。
米国では絞首刑は非人道的であるとして、薬物投与による安楽死いわゆる薬殺刑による処刑が行われています。

死刑は、残虐かどうか、人道的かどうかの問い以前に、非人道的で残虐な刑罰です。


宮崎県からやってきたマンゴーです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿