Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

よしなしごと その4/4

2011-07-09 07:11:44 | 未分類
総括

たまに注文します本屋でのこと。

新刊やら古典やら何冊か注文票に記入し、店員の方(パートの女性)は納入日の確認を端末でされました。
店員の方「○○○の本は無いのですが。」と。
僕「著者でもヒットしないのなら、メモの書き間違えと思います。」

夕刻、その店員の方から自宅に電話があり、彼女が聞いたところによると、端末操作を間違えており、在庫が確認できました、と。

彼女「お詫びを言っていましたよ、そのまま注文しておきましたよ。」と。
僕は、そのような事があったことをすっかり忘れていました。


素早い、間延び、ゆっくりした動きのものがあり個性(心)?

古典を読んでいると、意味不明なセンテンスにぶつかります、きっと訳語が不適切なのではと考えざるを得ません。(語学はできません。)
原典を確認していないので単なる憶測ですが、アリストテレス、プラトン以降の哲学とキリスト教の教義が密接な関係にあることから、語彙の一神教の背景までを含めて日本語に訳しきれていないのでは、と。

様々な本を読んでいて、「実存は本質に先立つ」ではありませんが、「読み込みは批判に先立つ」と言えますが、さらに措定のパラドックスが待ち構えており、逆説的比喩とならざるを得ないと考えており、いまだ否定し得ません。

1991年以後、社会主義国家の崩壊を契機に「マルクス」「マルクス主義」「共産主義」が交錯したまま批判(否定)されていますが、マルクスの哲学は「やわ」ではありません。

「マルクスはマルクス主義(また、共産主義)に先立つ」と言えます。
「ポストマルクス」は「マルクス」であると、あっ、以前にも書きましたね。

以上4回に渡って書いてきました「よしなしごと」ですが、『生ゴミは、腐廃し臭いものである。』を持って、当ブログの5年間の総括とします。

(2011.07.03記)

追記

読み返してみて。

鋭利な刃物はイデオロギーの言葉を一つひとつ削ぐことはできますが、ナタとか斧でなければ、そのイデオロギーの首を落とすことはできません。

逆説的比喩の首を落とすためにも・・・・・・

(2011.07.07記)