Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

東京電力がんばれ

2011-03-16 19:47:13 | 東電 柏崎・福島原発の放射能漏れ
復興へ

東北の太平洋側には親戚はいないので一安心していたのですが、今春卒業のサッカー大好き人間の甥が仙台にいることに気付きました。

妹からの電話で、「生きているよ。電気、ガス、水道が止まっている。」とメールがあったそうです。

映像の数々を見ていると、縄文海進以後、何度も同じことが起きていたのでしょうが、自然の脅威以上に人間のたくましさが語られていると思います。

破滅へ

作業員は被爆覚悟で命を削って作業を懸命にしている。危険な現場には社員は立ち入らず、下請け(協力企業)に丸投げの実態があります。『「原発列島を行く」 (鎌田 慧 集英社新書) 参照』

国は、15日に被曝(ひばく)線量の上限を、現在の計100ミリシーベルトから同250ミリシーベルトに引き上げましたので、東京電力の社員全員が作業に従事すべきです、能率が悪くても被曝線量が増えましたので放射能汚染物の整理や床のふき取りぐらいはできます。

東京電力の社員は、男も女も、老いも若きも、ヒラも社長も

原子炉建屋内の放射能汚染物の整理や床のふき取りぐらいはやれよ!
記者会見は本社でなく現地でやれよ!
置き去りにされた動物の世話をやれよ!
原発周辺の一軒一軒を訪ね逃げ遅れた方々の確認をやれよ!
原発周辺から避難した方々の世話をやれよ!
安全神話を唱えてきた東京電力社員の最低限の責務だろ!

原発の悲惨な映像の数々を見ていると、自然の持つ底知れぬ脅威の前では、人間の浅知恵など無意味であることが語られていると思います。



MSN産経ニュースより