愛犬高齢期 その３

近所の北海道犬(１６歳)がこの夏を乗り切れませんでした。

散歩で出会うとお互い興奮します。
雪原の中で追ったり追われたり、噛んだり噛まれたり(血は出ません。)と、バトルが時々ありました。

普段、愛犬は穏やかに大人、子ども、犬をやり過ごしますが、近所の北海道犬と対峙した時は、生き物そのものです。

彼女と愛犬の逝ったライバルの話をしていました。

愛犬におやつを差し出しましたが目で追うだけです。

僕　「暑さにのびきったかな。」
彼女「ライバルの話し聞いていて、弔っているのでは。」



気温が落ち着いてきてからの散歩は、いつもの愛犬に戻っていました。