Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

ラーメン伝奇

2010-06-13 07:36:34 | 未分類
ちょっと一服

僕自身は、味音痴です。
微妙な味の違いが分からない時が結構あります。

いまお気に入りは、近くにある「家系」のとんこつ味噌ラーメンです。
スープを飲んだ後の舌に残る化学調味料の雑味が気に入っています。

濃い目の味で、化学調味料の隠し味(?)が効いており、無性に食べたくなります。

スープは、骨、魚、貝、野菜、果物等で各店特色を出していますが、手間の掛け過ぎた訳のわからないスープよりは、とんこつ味噌+隠し味化学調味料のほうが、力強く濃い味で味音痴を忘れさせてくれます。

同じ店なのですが、作り手により味が異なります、また、自分の体調により味の感じ方が異なります。
僕が美味しいと思っても、彼女が首を傾げることがあります。
また、箸が進まないときに、彼女に以前食べた時には美味しいと言っていなかった、と言われます。

喉が渇ききった時のコップ一杯の水、疲れ切った時の一片のチョコ、汗をかき過ぎた時の塩辛い料理、空きっ腹のときの食事(餌?)に勝るものはないと思っています。
美味しさの源は、生き物として体が要求していることと思えます。

義弟は、幼少のころから父と料亭で食していたそうです。
例えば、薬味のちょっとした使い方など本格的(?)です。
舌が肥えている(鍛えられている)典型です。

取って付けたような、俄か作りの舌ではなく、幼少の頃からの食事の質が美味しいの質を高めると思います。

結局、思想と同じです、僕が思想?、料理が思想?、それとも・・・

近所に新しいラーメン店ができました。
彼女の情報によると(タクシーの運転手の方から聞いた話)、味噌ラーメンが美味しいとのこと。
近々、行って食そうと思います。


先月の末には、千切れてボロボロで風に飛ばされていました。
今月になり貼りかえられていましたが見納めでしょう、記念に。

近所の新しいラーメン店に行ってきました。

とんこつ味噌を食したのですが、スープもチャーシューも生の豚の味(?)がしました。
スープは、お湯に味噌を溶かしただけのようで、味の膨らみがありませんでした。

勘定を済ませた彼女が、「割引券頂いたけれど、捨てるね。」と。