Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

密通 その後

2010-06-10 06:31:40 | 未分類
マスゴミは、「小沢」対「反小沢」の対立一色です。
マスコミが一斉に一方向に向くのは、マスゴミたる所以で危険です。
ひねくれ者の真骨頂として、前回「小沢と菅とは、密通している。」と書きました。

「政治とカネ」で小沢一郎に説明責任を果たすよう主張し、小沢と距離を置いていた新幹事長の枝野幸男は、主張を反故にしました。

枝野幹事長、小沢氏喚問に慎重姿勢 党運営の透明化推進10.06.08朝日記事略

更に菅首相にいたっては、復権についてまで言及しています。

「強い経済・財政・社会保障を実現」 菅首相会見詳報(10.06.09朝日) 抜粋
問 この前、「しばらく静かにして欲しい」といったが、参院選までという意味か。これから小沢幹事長との距離感をどのようにとっていくお考えか。
菅 「で、まあ、しばらくというのは、まさにいま申し上げたことで、かれこれいいませんが、何日ならいいとか、何年ならいいという種類の問題ではなくてですね、まあ一つの、新しい段階がきたなかでは、それはそれとして、また判断があっていいのではないでしょうか」

民主党岩手県連の集会での小沢のビデオレターで「参院選に勝利して政権を安定化することで、本当の意味の改革が実行できる。そのときに、まさに自分自身が先頭に立って頑張ってまいりたい」(10.06.04時事)と発言しており、前掲の菅首相の発言と奇妙に符合します。

小沢批判の急先鋒であった枝野幹事長との会談後の談話が載っていました。
『小沢氏「一兵卒として微力を尽くす」』(10.06.10朝日)には、参院選の勝利に向けて微力を尽くすことと、辞任劇の主導は自らした事が語られています。

小沢の真意は、参院選の勝利しかありません。
単に、小沢一郎の年齢(68歳)が理由だと考えます。

時々訪問する「永田町異聞」の『菅政権「脱小沢人事」に隠された小沢の思い』(10.06.05)に、次のことが書かれていました。
携帯では連絡を取り合っている。小沢は「静かにしていただくほうがいい」という菅の考えを、複雑な心境ながら理解している。

僕の中で「小沢と菅とは、密通している。」が、確信になりつつあります。



チャップは、1.2kgになりました。