Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

読めない!

2010-06-03 06:42:58 | 未分類
今後の小沢一郎の立ち位置を注目します。

お昼は、オムスビ片手に新書、文庫に目を通します。
一日、10分から20分と僅かですが、一週間か二週間で一冊読めます。

ところが、「漢字―生い立ちとその背景 」(白川 静岩波新書)に手こずりました。
1カ月以上掛かって読み終えました。

原因が二つあります。
ひとつは、オムスビ片手に別なことをしていたこと。
もうひとつは、漢籍・漢詩の素養が皆無のため、漢字そのものが読めないこと。

初出の難解な漢字には、丁寧にルビがふられていますが、二度目からはルビなしです。二三日後に再び読みだしたときには、模様にしか見えず読み返すことになります。

見たときに■に見えるのですが、良く見ると縦横にいくつも白い傷が付いています。画数は数えることができませんでした。(例 140Pきん165Pきょく等)

本書は、「象形文字の論理」「神話と呪術」「神聖王朝の構造」「秩序の原理」「社会と生活」「人の一生」の6章構成で、字義と古代中国のアニミズム、社会制度、精神世界・民俗風習等に関する内容(推測を含め)が書かれています。

魔除、生贄に、犬と異民族(特にチベット民族)が犠牲になったことが分かります。また、悪霊を祓った巫女は、最後はその悪霊を封じ込める為、生贄にされます。

異民族を簡単に殺戮し、生贄にしたことが日常茶飯事だったことが分かります。

漢字は、10万字とか15万字あると言われていますが、その極々一部の常用漢字は漢字の作り出す小宇宙に飲み込まれています。

藤堂明保が白川静を貶めて、藤堂明保が逆襲された話があったことから、学会では主流ではないのでしよう。



この2週間、家の前の電線で「デッデッボーボー」と鳴いています。
この土鳩は、プクプクでドンクサイを漂わせています。

鳩山が、辞任するからではありません。